オフィサーシャツ / プリマス
現代でも着用しやすいよう細部までこだわってアップデートされたオフィサーシャツ「プリマス」。生産は、日本随一のシャツメーカーとして知られる鎌倉シャツが手がけました。
「プリマス」がインスピレーションを受けたのは、1960年代の英国オフィサーシャツ。ロイヤルネイビー(英国海軍)の将校・士官たちが着用していたミリタリーウェア。ヴィンテージファンの間では高い評価を集めているものの、流通量が少なく市場ではあまり見かけないアイテムです。リラックスしたバンドカラーとプルオーバーのデザインが特徴。シンプルでありながら、他にはないこだわりを詰め込んだ魅力あふれるアイテムです。
◆この商品の特徴
・スタイリスト四方章敬氏がデザイン監修
・ドレスシャツを作っている鎌倉シャツだからこその精緻な造り、きめ細かなステッチ
・前立てのデザイン等タックインのバランスを考慮した作り
・タックアウト時にバランスの取りやすい前後の着丈
・ポケットに手を入れやすいサイドスリットの深さ
・袖のロールアップしやすいガントレットボタン位置
・襟のパターンのカーブを強くして襟が立ちすぎないよう工夫
・スプリットヨーク
◆生地の特徴
ハケメ(LIGHT BLUE)
漢字では「刷毛目」と書き、刷毛で掃いたように表面に色糸と白糸が混ざって現れます。無地の素材と違う味わいを楽しめ、清潔感がありコーディネートが組みやすさがポイント。ブロードをベースに縦糸が白、横糸が色付きの糸の平織りにしたドレスシャツ向けのクラシカルな生地です。
タイプライター(GREIGE)
縦糸に細番手のスーピマコットンを打ち込むことでストライプがはっきりと見てとれ、同時に光沢も得られます。液体アンモニア加工を施すことで高密度でありながらも、しなやかで非常にソフトな質感に仕上がりました。
◆スタイリスト四方章敬氏がデザイン監修
1982年生まれ。武内雅英氏に師事し、2010年に独立。「LEON」「MEN’S EX」「Men’s Precious」「THE RAKE JAPAN」など、ラグジュアリーメンズファッション誌で活躍中。イギリスの洋服に詳しいだけでなく、洋服が持つディテールとその背景を熟知し、現代のファッションにまで精通するスタイリスト。
◆生産は鎌倉シャツ全面協力により実現
シャツ作りのプロフェッショナルである鎌倉シャツ全面協力により、今回のプロダクトが生まれました。長崎県にある鎌倉シャツ専用工場で縫製。現代では希少な日本のシャツ工場の中で100人を超える規模の生産体制を保っており、既成の量産シャツはもちろん、システム化されたMTM(オーダーシャツ)ラインも併せ持ちます。歴史に裏打ちされた技術力と最新設備をバランスよく活用した工場です。
鎌倉シャツ
私たちのものづくりの原点“世界に唯一無二の製品をつくり出す”
1993年、古い歴史の街、鎌倉で小さなシャツショップ、メーカーズシャツ鎌倉が誕生しました。シャツは、お洒落に欠かせない最も大切なアイテム。創業以来、「世界で活躍するビジネスパーソンをシャツで応援する」をモットーに、世界に唯一無二の最高のシャツづくりに邁進してきました。創業時から、上質な素材を使い、縫製はメードインジャパン。日本の縫製技術は細かな職人技と卓越した技術力によって、世界最高レベルを誇ります。縫い目が美しく肌触りがよい巻き伏せ本縫い、体の曲線にぴったりフィットする着心地。「百聞は一触に如かず」。袖に腕を通せばその違いがわかります。
すべてはお客様に喜んでいただきたいから。縫製工場をはじめ生地や副資材メーカーと直接取引することで、中間コストを削減し、「上質で納得価格」を実現しました。今や、鎌倉シャツは、そのクオリティとプライスで世界中のお客様にも愛されています。
日本製のシャツを鎌倉から世界へ。唯一無二のものづくりのために果てしない挑戦は続きます。
ヴィンテージテイストなオフィサーシャツが登場