レジメンタルタイ
艶やかさとクラシックな配色が魅力のレジメンタルタイ。
素材の「ロイヤル・アイリッシュ・ポプリン」は、シルクを縦糸に、ウーステッドウールを横糸に使い弾力性に富む優れた生地を長年変わらずに使用。シルクの表面は贅沢さを漂わせ、ウールはしわを防ぐ弾力性を含んでいるため、ネクタイには最適な素材。ノットが緩むことなく美しいディンプルを作ることができます。
またATKINSONS(アトキンソン)が生み出すネクタイの特徴は、頑固なまでのトラディショナルスタイルと、熟練したクラフトマンの優れた技術にあります。質の高いハンドメイドのネクタイは、特定の技術を持つクラフトマンの手によってのみ作ることができ、その確かな造りから多くのファンに愛されています。
◆この商品の特徴
・「ロイヤル・アイリッシュ・ポプリン」が持つ深みのある光沢
・裏地あり
・イギリス製
※その他のアトキンソン「レジメンタルタイ」は
こちらから。
※モニター環境等により実際の色と異なって見えることがあります。何卒ご了承下さい。
◆レジメンタルストライプのルーツ
レジメンタルストライプの発祥の地はイギリス。元々、英国軍はたくさんの連隊を持っており、それぞれ連隊の所属を識別するために持っていたものが軍旗でした。軍旗には斜め縞を配したストライプを施しており、その柄で連隊を認識する事ができました。このストライプこそがレジメンタルストライプ。連隊を意味する”レジメント(Regiment)”に由来するこの”レジメンタルストライプ”を採用したネクタイは後に市場にも広がり、現在ではファッションとして多くの人に根強い支持を受けるネクタイの定番パターンとなりました。
◆ケア方法
・デイリーケア
着用したらスーツと同様に、洋服ブラシで上から下に軽くブラッシングしてホコリを落としてください。ブラシは豚毛や馬毛など、毛先がしなやかな自然素材を使用してください。また1度着用したら数日休ませてあげてください。間隔をあけて着用することでネクタイ自体の劣化を防ぐことが出来、長く使う事が出来ます。
・保管方法
市販のネクタイ専用ハンガーを利用しましょう。ハンガーがない場合は“クルクル”と丸めて箱に入れておくとシワになりません。
・シワがついてしまったら
2日~3日陰干ししておくとある程度のシワは取ることができます。どうしてもシワが取れるまで待てない場合、浮かしがけでアイロンのスチームをあてて下さい。スチームをあてると、シワ取りだけでなく脱臭の効果も期待出来ます。
・ネクタイの洗濯
ネクタイの洗濯は基本的にはおやめください。ネクタイの生地はデリケートな素材であることが多いため、洗濯することで型崩れや、生地の痛み、風合いの変化の原因となります。
Atkinsons/アトキンソン
ATKINSONS(アトキンソン)は、1820年当時のアイルランド共和国ダブリン市長、リチャード・アトキンソンが、彼のブティック専用に「アイリッシュポプリン」を織らせたことから始まりました。
ダブリン市のカレッジ・グリーンにあるアトキンソン氏のブティックは、次第に王室の婦人達の華やかな社交場となりました。彼は、1837年にヴィクトリア女王よりロイヤルワラント(国王より授与される認定書)を授けられ、19世紀の終わりまでに、イタリア国王、ベルギー女王、ギリシャ女王、オランダ女王、そしてポルトガル女王から、それぞれロイヤルワラントを授与されています。
そして、この単なる織物にすぎなかったポプリンは、彼が国内外で築いた幅広い王族との交流により、「ロイヤル・アイリッシュ・ポプリン」と呼ばれるようになったのです。