Rambling Pullover Parka
オールドスポーツなムードのある、機能的なロングランブリングに対応するブルゾン。
80〜90年代のイギリスのスポーツウェアをベースにモディファイしました。フロントに大きなファスナーを付けたため、プルオーバーながら着脱しやすい作りになっています。逆開ファスナー仕様ですので、ランブリング時に汗をかいて蒸れてしまっても、下からファスナーを開ければ脱がずに風を取り入れることができます。裾と袖口にはドローコードを配備。風や雨の侵入を防ぎ、必要に応じて着丈の調整も可能です。急な天候変化にも対応できるよう、衿の中にはフードが収納できる仕様となっています。多機能ポケットをフロントに5つ配備し収納性を高め、さらに夜間の安全性向上のため、リフレクター素材も襟裏に配備しているロングランブリング仕様のアイテムです。
生地はコットンライクなリップストップ。通常のナイロンに比べ柔らかな手触りながらも、ナイロン特有の高い強度と防風性、撥水性を兼ね備えているランブリング向きの素材です。通気性や速乾性にも優れるため、屋内外の温度差が激しいシティユースの際も、汗をかいても蒸れずにすぐ乾いてくれます。格子状に織られ破れにくい生地特性をもち、さらに色褪せしにくく形状を保持する特徴があるため、長期間にわたりランブリングワードローブとして活躍してくれるアイテムです。
◆この商品のポイント
・Long Rambleタイプ
・ポケット×5
・プルオーバー
・衿の中にフード収納可
・襟裏にリフレクターを配置
・コットンライクなリップストップ
・ダブルファスナー
カラーバリエーション
※モニター環境等により実際の色と異なって見えることがあります。何卒ご了承下さい。
※入荷時期によりファスナーの引き手に一部仕様変更がございます。予めご了承いただき、お買い求めいただきますようお願い申し上げます。
◆イギリスで脈々と受け継がれてきた“ランブリング”
ランブリングとは、当てもなく気ままに歩き回ること。どこに行くわけでもなく、目的があるわけでもなく、ただ歩くことを楽しむ。
イギリスでは公道、私道を問わず国民の通行権を保障する'歩くことを楽しむための道'='Public Footpath(パブリック フットパス)'が農村部を中心に網の目状に張り巡らされており、アローマーク
(矢印)の標識が目印となっています。カレドアーのロゴは、そこからインスピレーションを受け、都市から地方へ、地方から都市へのランブリングをイメージしてデザインされています。
◆プロダクトのタイプについて
ランブリングと言えど、ちょっとした散歩からハイキングまで歩く距離は実に様々。
カレドアーでは、下記2つのタイプにおいて、距離・時間・天候を考慮した素材や機能性を持ったプロダクトを用意しています。
[STAFF BLOG] 優れたデザインと機能性抜群なカレドアーのウェザークロスシリーズをご紹介
カレドアー / Caledoor
イギリスの詩人「William Wordsworth」が1850年に発表した 'Prelude'に収録されているウェールズへの旅の記憶を綴ったポエム'Tintern Abbey'は人々を歩く旅へと駆り出し、産業革命が起こると窮屈な都市部に住む人々は自然豊かで広大な土地の広がるカントリーサイドへの旅を求め、1930年代にはイギリス内で50万人もの歩く旅人が各地を巡りました。
カレドアーはイギリスで脈々と受け継がれてきた歩く旅、ランブリングを掘り下げ、現代の都市生活に馴染む "歩くことを楽しむための道具"を提案します。