Grandad Collar Multicolor Check Shirt
※こちらの商品は、実店舗へのお問い合わせ/お取り寄せは不可となります。予めご了承ください。イギリスの伝統をcaledoor流に再構築したバンドカラーチェックシャツ。
60年代のブリティッシュアーミーシャツをベースとしたデザインで、当時のムードを感じさせるやや長めの着丈設定が特徴的です。イギリスの定番感のあるシャツにcaledoor流の動きやすさをプラスし、さらにシティシーンでも使える繊細なシルエットを構築したシャツに仕上がっています。
シャツの作りは熟練の職人が、若干の硬さが残る“接着芯”ではなく、わずかでも動きやすさを出すために綿100%の“ふらし芯”を使用し丁寧な縫製を施しています。また、力のかかるアームホール部分では耐久性向上のため、高級ドレスシャツに見られる“本巻き伏せ”という手間のかかる縫製技術を採用。よくよく見るとわかる職人の淀みないステッチワークが、ランブリングに必要な耐久性アップと同時に、シティでの着こなしに上品さを漂わせてくれます。ディテールの作りも、玄人好みの縫製と繊細なステッチが際立ち、まるで和食の世界に通じるようなこだわりの職人技術が積み重なり“一見普通に見えるけど実はとんでもないシャツ”に仕上がっています。
生地は1830年にイタリアで創業され、優れた染色技術を持つ老舗テキスタイルメーカーであるALBIATE(アルビアーテ)社の綿100%生地を使用。多配色のマルチカラー使いのチェック柄は、ALBIATE社ならではのビビッドさが表現されています。独自の紡績技術で撚糸されるコンパクトヤーンは、糸毛羽の少ない表面の滑らかさが大きな特徴。また、糸の収縮性からくる着心地の良さに加え、摩耗やピリングが生じにくい機能は、ランブリングで活躍してくれること間違いなしのアイテムです。
◆この商品のポイント
・Short Rambleタイプ
・アルビアーテ社のコットン100%
・バンドカラー
◆イギリスで脈々と受け継がれてきた“ランブリング”
ランブリングとは、当てもなく気ままに歩き回ること。どこに行くわけでもなく、目的があるわけでもなく、ただ歩くことを楽しむ。
イギリスでは公道、私道を問わず国民の通行権を保障する'歩くことを楽しむための道'='Public Footpath(パブリック フットパス)'が農村部を中心に網の目状に張り巡らされており、アローマーク
(矢印)の標識が目印となっています。カレドアーのロゴは、そこからインスピレーションを受け、都市から地方へ、地方から都市へのランブリングをイメージしてデザインされています。
◆プロダクトのタイプについて
ランブリングと言えど、ちょっとした散歩からハイキングまで歩く距離は実に様々。
カレドアーでは、下記2つのタイプにおいて、距離・時間・天候を考慮した素材や機能性を持ったプロダクトを用意しています。
カレドアー / Caledoor
イギリスの詩人「William Wordsworth」が1850年に発表した 'Prelude'に収録されているウェールズへの旅の記憶を綴ったポエム'Tintern Abbey'は人々を歩く旅へと駆り出し、産業革命が起こると窮屈な都市部に住む人々は自然豊かで広大な土地の広がるカントリーサイドへの旅を求め、1930年代にはイギリス内で50万人もの歩く旅人が各地を巡りました。
カレドアーはイギリスで脈々と受け継がれてきた歩く旅、ランブリングを掘り下げ、現代の都市生活に馴染む "歩くことを楽しむための道具"を提案します。