どうも、道垣内(どうごうち)です!
前回に引き続き、
2015年11月7日 土曜日に開催された、
ツイードラン 尾州 2015(Tweed Run BIshu 2015)のレポートをお送りします。
今回はラストの後編となります。
(前編はこちらから)
(中編はこちら)
第2休憩ポイントを出発し、再度のグループライドです。
そして、次のチェックポイントに到着。
第3の休憩場所は、葛利毛織工業㈱。
葛利毛織工業では、昭和初期から導入した”ションヘル織機”と呼ばれる超低速の機械式織機で毛織物を生産しています。
現在では、コスト効率の良く大量生産が可能な高速織機が普及しましたが、ここではそれを良しとせず、
低速であるがゆえに、繊維を手織りに近い風合いを保てる”ションヘル織機”を使い続けるのだそう。
尾州産地のさらなる歴史を感じたところで工場を出発します。
ここからしばらくは、木曽川沿いの河川敷のサイクリングロードを滑走します。
対岸まで約800mほどもあるため、非常にひらけており、
開放感のあるライディングを楽しめました。
(途中、砂利道もあって、お尻が痛かったですが・・・)
その後、細かい休憩をはさみつつ、スタート地点へと帰ってきました。
3時間半ほど走っていたのでしょうか?意外と長かった!
帰ってきたあとは、ティーパーティーとして軽食が振る舞われる中、
現地の女学生たちが、自らデザインしたツイードジャケットを着て行われたファッションショーや、
各種ドレッサー賞の授与などが行われました。
その合間、声をかけていただいた方に、
BROOKS ENGLAND/ブルックス イングランドのTrouser Strapを差し上げ記念撮影させていただきました!
そうこうしている間にイベントも終了に。
最後はみんなで集合写真を撮り、解散です。
振り返ってみて、
街の雰囲気を味わいながら、のびのびとサイクリングできたのも、
地場に根付く産業・文化を、工場見学を通して知ることができたのも、
なにより参加された方とお話できたりと、ふれあいが多くあったのも、
尾州ならではだったのかなと思います。
今回は残念ながら何かしら賞をいただくことができなかったので、
次回は授賞をねらって準備していきたいと思います。
旅の終わりに、、、
BRITISH MADE 名古屋店に立ち寄り、
ブルックス のバッグたちをバックにパシャリ!
さよなら尾州、よろしく哀愁。
ツイードラン尾州のバックナンバー
・[ツイードラン 尾州 2015] OLD HAT東京店でツイードアイテムを手に入れてきました
・[ツイードラン 尾州 2015] 声をかけてくれたアナタにプレゼント
・[ツイードラン 尾州 2015] DIY精神に則り、スポークカードを作ってみました
・[ツイードラン 尾州 2015] 東京から愛知県一宮市へ行ってきました(前編)
・[ツイードラン 尾州 2015] 愛知県一宮市をぐるりと20km サイクリング(中編)