今年は暖冬とのことですが、やっぱり冬は寒いものです。そして、暖かい場所に行きたくなるものです。
という訳で、私ごとですが今月末に冬休みを頂いて常夏の地HAWAIIへ行ってきます。
昨年の3月にハネムーン的なもので初めてHAWAIIへ行ってから、虜になってしまい今年も念願叶って行けることになりました。
ウキウキが止まりません・・・
旅行の準備は修学旅行ばりのしおり的なものを作ってしまう性分なのですが、まずはガイドブックの巻頭に載っているHAWAIIの歴史などを読み返してみることから始めました。するとそこにはHAWAIIの洲旗が描いてありました。よく見るとなんとそこにはイギリス国旗が描かれております。アメリカなのにイギリス国旗? 不思議ですよね。
大昔、HAWAIIなどのポリネシア語圏には文字の文化が無かったため正確な文献などは少ないようで、諸説ありますがイギリス国旗が描かれる理由はこんな感じで伝わっています。
カメハメハ大王時代、友人関係にあった英国人のジョージ・バンクーバーがユニオンジャックをカメハメハ1世に寄与し、宮殿に掲げていたことがきっかけ。当時なぜ、ユニオンジャックをそのまま掲げていたかは今となっては分かりませんが、他の侵略を企てる国々から守れると考えたのかもしれませんし、カメハメハ1世は旗の意味を知らなかったのかもしれません。
その後、英国人のジョージ・ベックリーによって新しいHAWAIIの旗がデザインされ、現在までハワイの州旗として使われています。イギリス国旗が左上にあり、白・赤・青の8本のストライプはハワイの8つの島を意味しているとのことです。
文化や歴史を調べてみると、面白いきっかけで現在に至っているものが他にもありそうですね。