つい先日、
BRITISH MADEではお馴染みのブランド Drake’s / ドレイクスの、
クリエイティブディレクターであるマイケル・ヒルさんが来日されました。
来日にあたって、素敵なお土産をいただいたので紹介したいと思います。
紅茶で有名な FORTNUM & MASON / フォートナム&メイソン の、
スコットランドのエディンバラで、人の手で作られているショートブレッドです。
フォートナム&メイソンというと、ロンドンに拠点を構える老舗の百貨店で300年以上もの歴史があるお店です。
本店はロンドンのピカデリーにありますが、
実はBRITISH MADEともなじみ深い場所なんです。
フォートナム&メイソンの裏手(南側)には、有名なジャーミーストリートが走っています。
ジャーミーストリートにはチャーチとジョセフ チーニーがお店を構えており、
その他にも名だたる名店がいくつも並んでいます。
さらにフォートナム&メイソンから北へ足を進めていくと、
これまた有名なサヴィル・ロウがあり、
サヴィル・ロウの中ほどを折れるとドレイクスのお店もあります。
そんなイギリス紳士のお膝元から届いたお土産と思うと、自然と姿勢が正されます。
と、話が逸れてしまいましたので、
ショートブレッドに話は戻ります。
いただいたショートブレッドは3種類。
苦味とたっぷりの果肉が楽しめる、
1920年代にレシピが開発されたマーマレードのフレーバーと、
オーソドックスなショートブレッドにチョコパールが埋め込まれたタイプ。
この2つは昔ながらの手法で作られており、
生地をティーカップでくり貫いて型取っているんだそう。
不揃いな形ですが、手作りのぬくもりが感じられます。
そして1枚のボリュームも結構あります。
3つめは、大判のショートブレッド。
スコットランド女王のペチコートに端を発した形をしており、
みんなで分けあって食べるのにぴったりのサイズです。
かわいらしい缶も見逃せません。
スコットランドのエディンバラで作られていることもあって、
カラフルなタータンチェックで彩られており、
それがまた英国土産らしさを感じさせます。
日本にもあるフォートナム&メイソンのお店で、
また味わってみたい素敵なお土産でした。