今朝、激しい雨音に起こされました。
昨日の快晴が少し恋しくなるような今日の天気は、まさにブルーマンデーといった感じがしました。
『このまま梅雨に入っちゃうのかなー』
と、何気ない会話が毎年のように交わされますが、最近は日々変わる天候に振り回されて、季節の境目がはっきりとしなくなっているような気がします。
(気が付いたら梅雨に突入していた…!)
なんてことが無いよう、そろそろ下準備はいかがでしょうか?
英国が一年を通して雨が多いのは有名ですが、日本のように季節によって雨の多い時期があるわけではなく、一年を通してほぼ一定量の雨が降るそうです。
雨が多い特性上、英国製の物はウェアを始めとして様々な雨対策の素材やアイテムが豊富です。
本日はその中から、雨対策グッズとして欠かすことの出来ない傘をご紹介致します。
PEERLESS (ピアレス)
英国北部のマンチェスターに工場を構え、1871年の創立以来、現在もなお品質の高い傘を生み出し続けている傘専門ブランドPEERLESS(ピアレス)。
傘の柄は天然木を使用しフレームは英国製を使用するなど、こだわりのものづくりで、英国の有名店はもとより世界各国の有名店で展開されています。
当時アジアで使われていた傘がヨーロッパへと伝播したのですが、当初は女性が使う日傘として広まったのだそうです。
それからしばらくは女性のアイテムとしてのイメージが定着しており男性が持つものではなかった傘を、とある紳士がステッキの代わりとして傘を持ち歩いたのをきっかけに、男性へも普及したとのこと。
それを機に、より男性のファッションに馴染むよう改良が重ねられ、よりステッキに近い姿形で持ち歩くことの出来る、あの細巻で柄がカーブした英国的な形に定着していったという背景があります。
ここまでご説明すると紳士的なイメージが先行する英国傘ですが、PEERLESSがおすすめなのは色柄も豊富で女性でも持ちやすいところ。
この鮮やかさは心くすぐられます。
折り畳み傘は伸ばすと66cmと普通の傘の柄とほぼ変わらず、広げた時の直径は110cmほどにもなります。長傘とほぼ同様に使え、濡れる心配もありません。
イギリスでは高級傘には大切な財産的価値があるというイメージが強いというのも日本との大きな違いです。
文化的な嗜みをこんな部分で感じ、雨の日のブルーな気持ちを静めるひとつの方法として雨具を選んでみてはいかがでしょうか??
青山店では豊富な色展開でお取り扱いしております。
この機会にぜひご覧ください。