イギリスといえば、年に1度の世界最高峰のテニス大会や進化生物学者など
私にも興味深く、魅力的な人々やモノ、コトがたくさんあります。
その中でも私がおそらく今まで最も多く触れてきたイギリスの音楽について
振り返ってみたいと思います。
私にとってイギリスの音楽といえば、ほとんどがロックです。
ロックの解釈、範囲は個々それぞれで違うとは思いますが
私がロックと思うものの範囲は広いです。
最近、聴いたもののCDを無造作に並べてみました。
今でもイギリスのミュージシャンが半分以上のことに少し驚きました。
海外のミュージシャン、主にロックを聴きはじめた頃はアメリカよりも
イギリスのミュージシャンのほうが魅力的と思い込んでいたこともあり、自然とイギリスのものが
多かったのですが、その後、徐々に好みの範囲も広がり、様々なものも聴くようになったと思っていました。
しかし、ここ最近の気分や感覚とはいえまだまだ好みはイギリスのものが多いのかなと感じました。
イギリスのミュージシャンといっても様々なスタイルの方がいらっしゃるのでこれからもこの状態は続きそうです。
またロックの楽しみ、魅力は音だけにはとどまらず、
アルバムのジャケットやミュージシャンそれぞれの服装や身に付けているもの、
ステージでのパフォーマンスなど数多くあると思っています。
特に私はロックミュージシャンの服装が好きで
過去、現在と問わず。多くの方々のものを真似したり、一部を取り入れてきました。
ロックミュージシャンから自分の格好のイメージが広がったりすることもありました。
私の場合、一つ例をあげるとジョニーロットンです。
イギリスの代表的なロックバンド、セックスピストルズのヴォーカルとして
ご存知の方が多いと思います。
私が今以上に若いころ、ジョニーロットンの髪型や身に着けているアイテムに
とても魅了されました。
髪型、ヘアカラーを真似したり、丸いサングラスやドットのネクタイ、
ガーゼ素材のようなカットソーなど探し回って購入しました。
音楽と合わせて見た目も非常に印象深いミュージシャンの一人です。
イギリスに馴染みがありそうなものでもう一つあげるとシルクハットです。
起源は諸説あるみたいですが、シルクハットというと英国紳士や不思議の国のアリスの
マッドハッターを思い浮かべられる方もいらっしゃると思います。
私はT.REXのマークボランがアルバムジャケットで被っているのを見て、
「欲しい」と思いました。
ただいまだに購入はしておらず、「どこで、いつ被るのか」や
「自分に似合うのか」など長い間、自問自答しております。
ジョニーロットンやビートルズのジョンレノンも被っていたみたいですね。
モーニングコートやイブニングコートなど最上級の礼装に用いるアイテムも
身に付ける人、シーンが変わると見え方も変わり新しく生まれ変わったようにも
感じられますね。
ロックミュージシャンが身に着けていたもので私が探しているものはまだまだたくさんあります。
それよりもイギリスではロックミュージシャンの服装のように伝統と新しい感覚が
うまく組み合わさり、新たなものが生まれることが楽しみです。
また私にとっての音楽、ロックのように様々な視点、角度から楽しんでいただけるものが
お持ちであればより嬉しいです。