出来るのか、出来ないのか | BRITISH MADE Staff blog

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出来るのか、出来ないのか

こんにちは

青山店 渡邉です。

 

気温も徐々に下がり秋物の出番がそろそろ来るのではないでしょうか。

 

 

個人的にも秋物の準備を始めており

先日クローゼットを物色していると

そろそろ使い始めれそうな

ゴアテックス素材のマウンテンパーカーが出てきました。

 

 

購入してから2年程経つのですが

一度もクリーニングに出しておらず所々汚れている部分が…

 

 

最近洗濯方法を調べるのが個人的に流行っているので

自分で洗ってみようと思い色々調べてみました。

 

 

調べている内に

BRITISH MADEで展開している洋服に使われている

あの素材や生地は洗濯できるのか?と疑問に思ったので

何種類か調べてみました。

 

 

 

≪Ventile≫

gd415-s-05-dl

”第二次世界大戦下で生まれた、世界でも最長レベルの綿繊維を使用し、

超高密度に織りあげた100%コットンの天然素材。

天然繊維独特の風合いと肌触りを持ち快適性を確保しながら、

高い防水性と防風性、透湿性を兼ね備えています。

水に濡れると綿繊維が膨らみ、さらなる水の侵入を防ぐという素材の特性を活かした高機能素材”

 

Ventileもコットンなのでおそらく洗濯は可能なはず…

 

 

調べた結果

・手洗い、洗濯機での洗濯は可能

⇒やはりコットンなので洗えるそうです。

Ventailの一番の売りである撥水性ですが

10回程洗濯しても80%以上の撥水性能をkeep出来るそうです。

 

 

但し、生地としては洗えるのですが

製品として作られた物ですと組み合わせたパーツや素材によっては

洗えない物が出てくると思います。

しっかり品質表示を確認してから洗ってください。

 

 

 

≪WAX COTTON≫

gd416-s-16-dl

コットンにワックスコーティングを施し防風・防水機能を高めた素材。

経年変化と共にワックスコーティングが抜け、独特のアタリが出てくる。

 

 

大体分かっていますが…

 

 

調べた結果

・洗濯するとワックスコーティングが取れてしまう為不可

⇒ドライクリーニングも出来ません…

とにかく洗濯表示もすべて×になっています。

 

 

お手入れ方法としては

汚れや埃をブラシで落とすや

水を含ませたスポンジで表面の汚れを拭き取って下さい。

 

 

ただ、ワックスを全て洗濯して落としてから

リプルーフし再度オイルド加工を施し直すという方法もありますし

わざと洗いにかけコーティングを落とす方もいるそうです。

 

 

 

今回このBRITISH MADEではお馴染み2種類の素材を調べてみましたが

まだまだ気になる素材はたくさんあります。

 

また機会があれば自分で試して皆様にお見せできればと思います。