BRITISH MADEブログをご覧の男性の皆様
突然ですが
ネクタイはお好きですか?
ネクタイは私にとって日々のコーディネートに欠かせない、とても好きなメンズアイテムの1つなのですが皆様はいかがでしょうか。
職場の規則、冠婚葬祭等での正装において締めるべきものというのが認識が一般的でしょうか。
首を絞め付けるものですから、あまり心地の良いものでない事は事実です。
一方で身の引きしまる緊張感を顔や背筋に与えてくれますし、顔から体に一番近いところでその人の印象を変えてしまう、底知れぬ存在感がある事も事実だと私は思います。
また私が学生時代に通っていたメンズショップで教わった事ですが、”ネクタイは温かい”という事。(夏は逆ですが)
首元が閉じられる訳ですから、冷え込むにウール地のネクタイを締めていれば、細いウールのマフラーをしているのと同じ事、とも捉えられるのではないでしょうか?(少し大袈裟ですが、事実温かい)
ネクタイを締めなければいけない、締めるべきというネガティブな思考から
ネクタイを締めたい、締めてみようかなというポジティブな思考を持つ事ができれば
朝の服選びが少しだけワクワクする時間になるのではないでしょうか?
誠実で落ち着いた印象を与えたい
控え目ながらも個性を出したい
自分の好きな色で気分を上げたい
思い切り華やかに着飾りたい
その日、自分がこうありたい、こう見られたいという思いでネクタイを選ぶこともネクタイをポジティブに締めるための秘訣です。
ジャケット、シャツとの組み合わせは千差万別、正解はありません。
ネクタイを選ぶときのコツは、これでいいやと選ばないこと。諦めないことです。
本日は落ち着きのある色あわせで誠実な印象にできたらという思いで、朝食を食べながら考え選んだ組み合わせ。
お気に入りのドレイクスのシャンブレーシャツに同じくドレイクスのグレナディンのネイビータイ、ウール地のネイビーブレザーを合わせました。
ドレイクスのネクタイはロンドン市内の自社ファクトリーで、生地の裁断から縫製、仕上げまで熟練した職人の手により作られる確かなプロダクト。ふんわりと立体感のある仕上がりが魅力です。
まだお持ちでない方は、まずはぜひ一本お試しいただきたい。
すでにお持ちの方は、衣替えのこの季節にもう一本買い足されてはいかがでしょうか。
明日はいつもと違った首元で!
Let’s enjoy tying !!
名古屋店 三浦