BURWOODという選択

CHURCH’Sを代表するモデルのひとつでもある「BURWOOD」。

長年変更されていないラスト81を採用しているMENS BURWOOD81。

MENSのフルブローグというデザインはそのままに、

LADIESのCHURCH’Sの定番といえるBURWOOD WG。

LADIESの場合、スタッズモデルの(BURWOOD MET)をご存知の方

のほうが多いかもしれません。

本日はBRITISH MADEでもLADIESでもMENSでも支持の高いモデル、「BURWOOD」について。

まずはデザインから、

MENSはなんといってもトゥのヴォリューム。

CONSUL173等のドレス寄りのラストと比較するとそのラウンド具合が分かります。

丸みのあるトゥにフルブローグというのは、カントリーっぽさのある印象ですが、

内羽根を採用することで色選びや合わせ方によっては

ドレスっぽさも演出できるのではないでしょうか。

対してLADIES BURWOOD WG。

共通して穴飾りの大きさが特徴であるものの、

MENSと比較するとややシャープな印象のシルエット。

エッグトゥなんて形容もされています。

前述のスタッズモデル BURWOOD METも魅力的ですが、

私の所属するNEWoMan新宿店では、

デニム等のカジュアルスタイルからパーティーシーンまで

幅広いスタイルに使えるということでお客様にも非常に支持が高いモデルです。

BRITISH MADE各店で取り扱いのあるBURWOODはMENSもLADIESも

素材はポリッシュドバインダーカーフ。

水気に強い、このカーフの上から樹脂をコーティングした素材は

ガラス素材なんてよく言われますが、

この樹脂コーティングが薄くできることがCHURCH’S独自の技術。

確かにガラス素材の革靴同様、

履きジワが目立ちやすくなる可能性もありますが、

足のサイズや甲の高さ、歩き方、歩く環境は人それぞれ、

その靴を履く人にしか出せない皺を個性として楽しむのはいかがでしょうか。

BURWOODというモデル、ポリッシュドバインダーという素材、

そして少しでも革靴に興味を持っていただけたら幸いです。

CHURCH’S BURWOOD。おすすめです。

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