皆様こんにちは。
いつもBRITISH MADEのブログをご覧頂きましてありがとうございます。
今週の英国モノコトブログは、博多店の近藤がお送り致します。
どうぞお付き合い下さい。
本日は、タイトルにも記載しましたが、私が以前訪れたロンドン、メイフェアー地区
にある名門「クラリッジス」で体験した最高級のアフタヌーンティーについてお話いたします。
皆様が少しでもご興味を持っていただければ幸いです。
そもそもアフタヌーンティーとは7代目ベッドフォード公爵夫人のアンナ・マリアが始めた習慣とされ、
客間に人を招き、女性がコルセットを外した楽な服装(ティードレス)で楽しめる作法として広まりました。
当事、紅茶は一部の富裕層だけが楽しむことができる高級品で、
紅茶は鍵の付いた箱でその家の女主人によって管理されていたそうです。
今では考えられませんが、当時は薬としての役割も持っていたのですから
納得です。
予断が長くなりましたが早速「クラリッジス」のアフタヌーンティーを
ご紹介。
まずはもちろん紅茶から。
続いてグリーンと白、フランスベレナルド社製の美しい食器にのせて、サンドイッチが登場。
男性には物足りないサイズかな?とこの時は思いましたが、
後のことを考えるとこのサイズでよかったんだと今は思っています・・・
続いてはスコーン。
アップルとレーズン2種類のスコーンを、ジャムやクロッテドクリームを
つけていただきます。
店内の空気も穏やかで、ほどよく周りのファミリーの弾んだ談笑が生演奏と共に聞こえる。
気品があるが重たい圧力を感じないなんとも贅沢な空間でした。
最後はトレーにのせられたケーキ。
こんな贅沢なケーキが日によって違うのだから90日前の朝から
オンライン予約がすぐ満杯になるのもうなずける。
最後にもう1杯紅茶を飲みホテルをあとにしました。
滞在時間は1時間半ほど、それほど長い時間ではありませんでしたが
私の心に残るすばらしい体験でした。
このブログを書きながら、また行きたいという熱が再燃しております…。
皆様も中々ロンドンに行く機会は無いかもしれませんが、
まずは近くのホテルのラウンジで、アフタヌーンティーを体験してみてはいかがでしょうか。
普段とは違った贅沢な時間を感じることができるかもしれません。
ご来店の際、このホテルのアフタヌーンティーがよかったよ!などの
情報がございましたらぜひ私までご一報下さい。
皆様のご来店をお待ちしております。
アミュプラザ博多店 近藤