みなさまこんにちは。
さて、本日はレディースのシューズを比較してみたいと思います。
今回はChurch’sのBURWOODとJOSEPH CHEANEYのMILLYで比べてみます。
どちらもウィングチップシューズなのでお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
個人的にもどちらにしようか悩んでしまい、結局今ではどちらも履いています。
まずはそれぞれのご紹介を。
【Church’s】
BURWOOD WG ¥68.040-
color/ BLACK,SANDALWOOD
Church’sメンズシューズでも定番に位置付けられる“BURWOOD”。
メンズのデザインはそのままに、
ポッテリとしたエッグトゥと愛らしいフォルムのレディースレースアップシューズ。
アッパーにはお手入れが簡単なポリッシュ素材を使い、
ソールはラバーソールを使用しています。
【JOSEPH CHEANEY】
MILLY ¥59,400-(tax in.)
color /BLACK ,CONKER
グットイヤー・ウェルト・シューズの生産地として名高い英国ノーサンプトンにて、
伝統的な製法・技術により靴をつくり続けるJOSEPH CHEANEY。
ブラックの内羽根式で、トラッドからモードまで、
幅広い着こなしで活躍するアイテム。
クラシックな飾り穴がスタイルに存在感を持たせてくれるので、
デニムにはもちろん、その他のパンツやワンピースに合わせても大人の雰囲気を楽しめます。
幅は広くもなく、狭くもなくといったフィット感ですが、
つま先の捨て寸が多めに取られているので、
すっきりと細めでスタイリッシュなフォルムです。
左:Church’s / BURWOOD WG
右:JOSEPH CHEANEY/ MILLY
Church’sのBURWOOD WGは
幅は特別広めでもタイト目でもなく、トゥ部分に遊び(ゆとり)がある形です。
一方、JOSEPH CHEANEYのMILLYは
土踏まずがシェイプされていて、シューズのフィット感がUPするような形です。
大きな違いとして挙げられる点は、
JOSEPH CHEANEYのMILLYがカーフレザーを使用しているのに対して
Church’sのBURWOOD WGはポリッシュドバインダーカーフという点。
ポリッシュドバインダーカーフとは
Chruch’sが独自に開発した素材であり、
カーフの上から特殊な樹脂加工をしているため、
水気や汚れに強く、お手入れが簡単です。
左:Church’s / BURWOOD WG
右:JOSEPH CHEANEY/ MILLY
デザインではBURWOOD WGの方が飾り穴が大きめです。
そして細かな点では舌革に違いも。
MILLYはシンプルにギザギザとしたカットが施されています。
左:Church’s / BURWOOD WG
右:JOSEPH CHEANEY/ MILLY
横から見ると
BUWOODはつま先あたりのソールがクッと曲がっていますが、
MILLYはなだらかな形です。
左:Church’s /BURWOOD WG
右:JOSEPH CHEANEY/MILLY
履いて比較するとMILLYのほうがヒールがほんの少し高めで、
BURWOOD WGの方が若干浅い履き心地に感じます。
JOSEPH CHEANEY/MILLY
せっかくなので両足履いてみます。
ソールも異なるので比べるのも難ですが、レザーソールのMILLYの方が軽いです。
どちらも履いていると、
BURWOOD WGはポリッシュドバインダーカーフなので履き始めは革がとても硬く感じ、
2~3週間ほど履いていると馴染んできました。
一方MILLYは1~2週間ほどで馴染みはじめました。
土踏まずまでフィット感があるように感じます。
いかがでしたでしょうか。
どちらも魅力的ですので、
是非店頭で履き比べてみて下さい。
ニュウマン新宿店 スタッフ一同