みなさんこんにちは。丸の内店の尾山です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
花粉にやられています。外に出るのが本当につらい毎日です。。。
さて突然ですが、最近英国王室史にまつわる映画を観るのが小さなマイブームです。
友人がこういったマンガや映画などに詳しくて教えてもらったのがきっかけです。純粋に好きなものにまつわることを知ることができるという点の楽しさが一番なのですが、ストーリーとしても非常に面白いものが多いと思います。
日本ではありえないと思いますが、クイーンたちのプライベートな部分が出てくるとどこか親しみが湧きます。近年の作品はそういった部分に焦点を当てた作品が多い気がします。
(昔、英語の先生が「いつになっても王室スキャンダルがイギリス人にとっては一番の関心ごとなのよ!」って笑って言ってました。)
英国王室史ものといえば、まさに今ちょうど豊作です!
そのなかでも『女王陛下のお気に入り』でアン女王を演じるオリヴィア・コールマンがアカデミー賞主演女優賞を受賞したのがホットな話題ですね。
ずっと気になっていて、先週やっと観に行けました。
平日のお昼過ぎでしたがほぼ満席で(意外に男性も多かったです)、関心の高さが伺えました。
映画の見どころは過去のストーリーにぎゅっとまとめられてます。ぜひ一度読んでみてください。
■『女王陛下のお気に入り』5つの見どころ 息もつかせぬ稀代の宮廷絵巻、ついに公開
ここからは個人の感想なのですが、アン女王の内に秘めた光と陰のようなものを強く感じされる作品でした。女王は強くて弱いです。アカデミー賞受賞も納得の出来でした。
そして、女王の寵愛を奪い合おうとする二人のやりとりがすごいです。必死な様がこわいような、でも人間味に溢れていて気持ちもわかるような、、、という感じです。女優さんの演技はもちろん、ファッションや宮殿の装飾などなど各所すばらしく見ごたえがありました。
個人的には、レディ・サラのパンツルックがかっこよくて非常に印象的だったのですが、史実にはあまり基づいてはないそうです。
確かに英語も英国王室もの独特の鼻にかけたニュアンスのものは少なくて、わりと現代のくだけた言葉が入れ込まれているような気がしました。
それがまた面白さを引き立てていたと思います。
史実を現実のフィルターにかけてここまで仕上げるなんて、さすが色々な賞を総なめにしている作品です。
英国好きな人にはどこかしら見所のある作品だと思います。ご興味ある方は映画館でぜひご覧ください!
ちなみにロンドンの観光地の大定番セントポール寺院の前にアン女王の銅像があるそうです。知りませんでした。
そして15日からは「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」が公開されました…!
メアリーに焦点があたる作品は珍しいのでは?こちらも観に行かなければです。
■詳しいポイントがこちらで紹介されています!
ファッションとは違う視点から英国を見てみると、また別の発見があるはずです。
ぜひ皆さんも自分のお気に入りの英国ポイントを探してみてください。
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