ブログをご覧の皆様こんにちは。ドレイクス銀座店の尾山です。最近はNakaさんのスタイリングの解説が続いていたので久しぶりの更新ですね。
早速ですが、私が毎シーズン入荷をとても楽しみにしているドレイクスのアイテムがマフラーです。マイケルヒルをはじめとするドレイクスチームらしい素材使いとカラーリングは唯一無二で、コーディネートに一つ取り入れるだけでどことなく英国の雰囲気を感じさせるアイテムだと思います。
そういうわけで今回はマフラーのご紹介です。時期的にもそろそろギフト選びに忙しくなる頃だと思います、女性の皆様もぜひ参考にしてくださいね。
まず、ドレイクスのマフラーのほとんどはラムウールとアンゴラを混紡した素材を使用しています。私たちはラムアンゴラと呼んでいます。
ウールは保温力が高いのですが繊維が太く肌に当たったときにややちくちくと感じることもあると思います。そこに繊維が真っ直ぐなアンゴラ毛を混ぜることでちくちく感を抑え、なおかつなめらかで程よい光沢感を生み出すことができるのです。ラムアンゴラは毛足が長く、フワっとしているので肌触りがふわっと柔らかいのが特徴です。
例えば、ジョンストンズで使用しているカシミヤは滑らかで独特の重厚感がありますが、ある意味対照的かもしれません。上の写真のストライプのものがドレイクス、ベージュカラーのものがジョンストンズのマフラーです。
デイリーで愛用いただくにはラムアンゴラはいい意味で肩の力を抜いてお選びいただける素材だと思います。
さて、ここからは今季のオススメをいくつかピックアップします。
Drake’s –セミリバーシブルマフラー ¥19,800 (税込)(ドレイクス銀座店では7色展開)
単調な印象になりがちな1色使いのものをリバーシブルにした長年定番として支持されるデザイン。色の発色も程よく抑えてあるので色馴染みもよくスーツスタイルに最適です。柄物のコートにも合わせられるのでオフスタイルにも使えます。上質で使い勝手のよい巻物は何本あっても重宝するものだと思うので贈り物にもオススメです。
Drake’s –スリーストライプマフラー ¥19,800 (税込)(ドレイクス銀座店では5色展開)
ドレイクス銀座店スタッフがセレクトしたバーシティスタイルのストライプマフラー。バーシティ(Varsity)とは1840年代に生まれた言葉で、イギリスの大学におけるラグビーやクリケットチームなどのスポーツチーム全般を指す言葉です。スポーツにはカレッジなどのスクールが付き物だと思いますが、私にはハリーポッターを彷彿とさせました。ワインレッドカラーはグリフィンドールを思わせますね。こういったカレッジ由来のアイテムは海軍の制服を起源とするPコートやダッフルコートのようなアイテムとも合わせたいところです。
Drake’s – スモールチェックマフラー ¥19,800 (税込)(ドレイクス銀座店では2色展開)
銀座店イチオシのチェック柄。温かみのあるベージュをベースにしたウィンドウペンチェックはラムアンゴラと相性がよく、女性も取り入れやすい柄だと思います。カラーリングが柔らかいので、スエードなど少し重たさのあるアウターにもぴったりですね。
そして、私個人的にとっておきのお気に入りがこちら。こちらは今までご紹介していたラムアンゴラとは異なる、カシミヤとウールの混紡のブランケットのようなマフラーです。カシミヤの太番手の糸を贅沢に使用しているため、発色がよく柔らかな質感があり、同時にウールならではのコシとマットな質感が上手く調和した一本です。カシミヤとウールの両方の良いところを最大限活かした肌触りで、首に巻いたときのボリュームとドレープ感のバランスが絶妙です。黄色のラインが効いていてそこも素敵です。
女性も巻きやすい明るいカラーリングです。私はネイビーのコートに挿し色で使いたいなと思っています。
いかがでしたか?ドレイクスのマフラーは扱いやすく日々愛用できる素材を使用しており、常に快適でリラックスしたスタイルを提案しているドレイクスらしいアイテムだと思います。色使いはヨーロッパの雰囲気を感じさせますし、ワードローブに一つ加えていただくとコーディネートの幅がまた広がって面白いのではないかと思います。銀座店ではご紹介した以外にも多くの種類を取り揃えています。ぜひお気軽にお立ち寄りください。
ドレイクスらしさとは?という方はNakaさんのブログを参考にしてくださいね!
それでは、皆様のご来店を心よりお待ちしております。
ドレイクス銀座店 尾山
Drake’s 銀座店 / BRITISH MADE
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