皆さんこんにちは。丸の内ではホリデーシーズンらしくイルミネーションが輝き、毎日多くの人で賑わっております。クリスマスを迎えれば年末まであっという間ですが、そんな師走のなか皆様はいかがお過ごしでしょう。丸の内店は31日まで営業しておりますので、気になる商品がございましたらぜひお仕事納めのあとにもお気軽にゆっくりとお立ち寄りください。
さて、今回は丸の内店の2019年度令和元年、最後のイベント開催のご案内です。当店でも人気の高いジョセフチーニーの英国靴エントリーモデルであるシティコレクションの特別仕様。ダイナイトソールモデルの受注会を開催いたします。
対象モデルはこちら。
ストレートチップのLIME(ライム)、名作と誉れ高いクォーターブローグのFENCHURCH(フェンチャーチ)のダイナイトソールモデルになります。ラストはいずれもシティコレクション専用である11028ラストを採用。ほんのり長めのノーズがクラシックな造りの英国靴と相まって、モダンさを際立ててくれます。昨今のクラシック調のスーツなどビジネスシーンにおいても相性が良いラストであると言えるでしょう。また、ポールジョイントと甲もある程度の高さがあるので、現代人の足型にも合いやすい万能ラストになります。
個人的に、いまおすすめなのはライムですね。
まず1足目を選ぶならストレートチップ!という方が多いと思います。同時にこれだけ靴があるのにストレートチップはない!という方もいらっしゃるはず。シンプルだからこそ様々なブランドから展開されるデザインなので選ぶのも悩みものです。ジョセフ チーニーのシティコレクションはこの価格帯で本格的な英国靴を楽しめるように、とメーカーの想いの込もったラインアップですのでそんなマインドに私は共感しております。
合わせるスタイルはもちろんビジネスシーンに最適でしょう。また、冠婚葬祭用としても使用ができます。さらに今回は通常ない展開のダイナイトソールを使用していることもポイント。レザーソールに比べて接地面が少なく雨の日に強いのが特徴。急に天候が悪化しても安心できる点も有難いです。
実際に店頭で何人ものお客様からお声をいただいることから、ダイナイト(ラバー)ソールが比較的支持されているのではと思い、今回の企画に至った次第です。
ちなみに、東京はロンドンに比べ降水量は3倍もあると言われます。イギリスは曇りや雨が多いですが、台風や急な大雨が多いのは東京のほうが圧倒的に多いのです。ゆえに降水量が多いから需要があるのでしょう。あまり気にしていませんでしたが自然と私の靴もダイナイトやラバー素材のソールが多いなと振り返って思いました。
また、ダイナイトソールはイギリスのハルボロ・ラバー社が製造するゴム製ソールのことが通称とのこと。特徴はグリップ力が強く滑りにくい点。耐摩耗性があり、すり減りにくく履き馴染みの良さに定評があります。日本の天候とアスファルトを使用した地面、様々なシーンで活躍できるUKルーツであることがダイナイトソールが店頭で支持されているでは?と思っています。
期間は今月末まで。ぜひこのご機会ご覧ください。
皆様のご来店、心よりお待ちしております。
丸の内店 柴田