ちょっと前までの冷え込みはどこへやら、オーバースペックなダウンジャケットは街で着る機会がもっぱら減ってしまいました。軽くて暖かい、機能的なアウターが活躍しています。なのでラベンハムのキルティングジャケットやバブアーのオイルドワックスジャケットはやっぱり万能です。ただし、個人的には暖かくしておきたい。ニット愛好家としては暖かいニットを着ていたい。
というわけでブリティッシュメイドでお馴染み、おすすめしたい秋冬のニットがこちら。
macalastair ー FAIRLIE ¥17,000(税抜)
マカラスターのブリティッシュウールニットです。自分自身、ブリティッシュウール、いやスコティッシュウールの暖かさに感動してからというもの毎シーズン買い足し続け今では5着は持っています。デザインもメンズはシンプルなクルーネック、セットインスリーブ。シャツにも合わせやすいですし、Tシャツでラフに合わせても軽やか。このニットに、バブアー、デニムジーンズ、カントリーシューズ、首元はカシミヤのチェックか、ラムアゴラのマフラー。大定番の合わせですが、上品さを自然と放ち、背筋を伸ばしてくれるのはイギリスブランドならでは。メンズは“FAIRLIE”と“HADDINGTON”、ハイネックモデルの“STENTON”3型がラインアップ。
ウィメンズはタートルネックの“MACMERRY”、ハイネックの“BRICKROW”と2型がラインアップ。タートル、ハイネックデザインはノーカラーコートとも相性がよく着まわし面でも活躍してくれます。ちなみに生地はあえて裏地使い。比較して見ると分かるのですが表地と比べてフラットな見え方が特徴となっています。また、前述のメンズニットはウィメンズの方にも気持ち緩めで着ていただけるサイズ感です。
シンプルだからこそ素材の良さが引き立つものですが、マカラスターのスコティッシュウールのニットはまさにその言葉通り。上質なウールならではの光沢感を含んだ表情、ぷっくりとした弾力性のある優しい着心地。ピュアなウールならではの匂いすらもう愛嬌で、冬場は毎日マカラスターなんじゃないかというほど。エブリデイマカラスター。スコットランドの厳しい気候に耐えうる羊毛のその温もり、重ねてのおすすめですが本当暖かいです。インナーはコットン素材のロング、気温によってはハーフスリーブが個人的推奨。
ちなみに余談ですが自分はこの間、冬キャンプへ行ってきましたが、暖かさは抜群でした。「自然にはなるべく天然素材を持っていきたい。」とCamping with Soul Japanの横田氏が仰ってましたが、そのスタイルを聞いてから自分もマカラスターのスコティッシュウールを愛用しています。仮に火が燃え移っても化学繊維に比べると燃焼のスピードが緩やかなのも、アウトドアとは相性が良いと思います。
暗くて撮影があれだったのですが屋外でニットに包まれて音楽をゆったりと聴いてました。個人的には音楽フェスにも着てきたいですね。ヨーロッパのフェスってガンジーやフェアアイルといったニットを着ている方が目立つ気がします。日本の夏はフジロックやサマーソニックがありますが真冬…は本当に寒いので11月くらいの大自然で音楽を聴いてみたいですね。
話は逸れましたが、それくらいおすすめの暖かさです。
すでにお持ちの方から、お持ちでない方も、ぜひワードローブにお1つどうぞ。
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