お久しぶりです!青山本店の栃堀です。皆様お元気にされていますでしょうか?
最近は休業中ということもあり自宅で仕事をちょこちょことしつつ、だらだらしすぎないよう自炊と筋トレに力を注いでいます。筋トレは現在23日目となっており、お店に復帰する頃には今より逞しくなっている予定です!多分。笑
そんなこともしつつ、こうした時期に増えるのはネットサーフィンやSNSのチェック。ついつい手が空くとスマホを触ってしまいます。仕事柄、勉強も兼ねてファッションに関することを調べたりもするのですが、そこで一番活用しているのはインスタグラム。お店でも扱っているドレイクスをチェックしたり、お手本になる著名人の方をチェックしたりする日々です。なかなか春服を着れないのが残念な所ですが、写真を見てイメージを膨らましています。
少々話が逸れますが、春服を買うにもネット以外での手段がないというのが現状かと思います。気持ちを高める為にも何かしら春服に使えそうな物が欲しい、そう思っていた矢先にある物と出会いました。
それがこれです。イギリス軍のコンバットトラウザー。普段、自分のポリシーもあって古着には手を出さないのですが、たまたま運よくデッドストック品を見つけることが出来ました。このポリシーというのは、洋服を買った時のファーストウォッシュは必ず自分でしたいというもの。なので、ミリタリー系のアイテムも購入するのはほぼ必ずデッドストック品です。ただ、時代考証には疎いのでこのトラウザーが何年代の仕様かは恥かしながら把握していません。
ただ、バリエーションがいくつかある中で、左足にポケットが付いている物を選んで購入しました。年代が変わると、右太ももあたりにポケットがついていたり、左足にポケットが無いものが存在するようです。(詳しい方居たらぜひ教えてください)家にこれが届いた時はかなり興奮し、一人ファッションショーを家の中で開催しました。笑
そこでふと、今回のテーマである「このトラウザーを使った春コーデ」これを皆様に披露してみようと思いつきました。しかし、ただ披露するだけでは味気ないので普段からよくチェックしている、ビームスの大島 拓身さんのインスタを真似てコーデの置き撮りを行いました!僕自身かなり大島さんのファンで、好きな服の系統も近いことからいつもお手本にさせて頂いてます。前置きが長くなりましたが今回は3パターン、ドレイクスを中心にしつつテイストを変えてコーデを組んでみました。早速行ってみましょう!
まずはこちら。カジュアル寄りでまさに自分の普段着といった感じのコーデです。ドレイクスのストールをアクセントに、全体的に柔らかな色味にすることで春らしさを出せているのではと思います。ストールに黄色の色味が入っているので、靴下も黄色で色を拾ったのがこだわりポイントです。自分は青×緑×黄色の色合わせがとても好きでよく多用しています。一瞬スニーカーでも良いかなと思いましたが、スエードローファーでほどよくカジュアルアップしてみました。では次にいきます。
思い切りフレンチっぽい感じになってしまいましたが、こういう感じもとても好きだったりします。前職がフレンチ寄りのテイストだったせいもあってか、パッと服を選ぶとこうしたコーデになりがちです。こちらは先ほどと同じように青を中心に、清涼感ある感じを意識しました。靴を白にすることでコーデ全体がグッと軽い印象になっているのではと思います。ソックスはあえて挟まず素足に近い感じで履くのがポイントです。では最後の3コーデ目、ここはブリティッシュを意識してジャケットスタイルで締めくくります。
結局、最初とほぼ同じような色合わせになってしまいました・・・。苦笑
ネイビーのジャケットを使ったので、全体的に引き締まった感じなっているかとは思います。今巷で話題のドレイクスのクロスビーチャッカブーツを使い、かしこまりすぎない雰囲気にしました。このブーツ、シルエットの良さもさることながら恐ろしいくらいに履きやすく購入してから相当履きこんでます。履き心地はほぼスニーカーに近いのですが、革靴らしさも感じられるちょうどいい塩梅の靴です。興味のある方はぜひオンラインショップをチェックして見てください。
この3コーデ全体に言えることなのですが、トラウザーにサイドアジャスターも付いているので全てベルトレスのコーデにしました。ドレイクスのシャツについては、前回のブログにしっかり掲載されているのでまだ見ていない方は是非チェックして見てください。また、写っている時計はアンティークのチュードルと香水はサンタール・エ・ボーテの物です。なぜこれをチョイスしているかを話すと長くなるので、今回は割愛します。気が向いたらこっそりブログに書くかもしれません。
いかがでしたでしょうか。書いていたら楽しくなってしまい、かなりのボリュームになってしまいました。途中で読むのを諦めたという方もいるかもしれません・・・。また、こうして書いたり撮ったりして思ったのは、まだまだ自分の知識等々が足りていないなぁということでした。精進が必要そうです。これを機に改めてファッションについて勉強しようかと思います。お付き合いいただき、ありがとうございました。それでは。