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突然ですが、皆様はローファーの起源をご存じでしょうか?
諸説ありますが「loafer=怠け者」という英単語からきていることについて知っている方は多くても、元々はルームシューズだった背景は知らない方も多いはずでは。
一説によると、1920年代に英国王室や貴族階級の室内靴として誕生したルームシューズがローファーの起源だとか。その利便性とデザインの良さから外履きとして注目を集め、人気に火が付きます。その勢いはヨーロッパ国内だけにとどまらず、アメリカ、そして1960年代には日本にまで広まっていきました。
ローファーというとアイビースタイルの流行から、アメリカのイメージを持つ方が多いかもしれませんが、実は起源はイギリスにあると言われます。そんな背景があるからかカジュアルでありながら、どことなく上品なイメージを感じます。
さて、冒頭でローファーの起源に触れた通り、本日ご紹介いたしますのがジョセフ チーニーの定番ローファーになります。いずれも季節問わず、これからの時期にも活躍すること間違い無しの名作。
最初にご紹介させていただくのがこちらのモデル。
JOSEPH CHEANEY - HUDSON ¥78,100(税込)
ジョセフ チーニーのローファーラインナップにおいて最定番に位置づけられるモデルのHUDSON(ハドソン)。
使われているラスト5203は、ブランド定番のローファー専用ラストになります。
英国靴らしい程よい丸みとボリューム感があり、品格も十分に兼ね備えたフォルムが特徴的な一足。
アッパーには、キメの細かい革質が自慢のカーフ素材を採用し、ドレッシーなコーディネートにも合わせやすい仕上がりに。
U字型ステッチ、モカシン縫いの凹凸。ブランドならではのクラフトマンシップやしなやかさを漂わせます。ヴァンプの長さ、甲革に載ったサドルの幅、これらよってローファーの顔立ちは変わってきます。こちらのハドソンは、あくまでもローファーの定番たる表情を貫きつつ、ほんのりと柔らかい、それでありながらエレガンスを漂わせているのが魅力です。
一足目に買うコインローファーであれば間違いのないブラックをおすすめしたいところ。ボトムスの色、シーズンやシーンを問わず使える汎用性の高さが非常に魅力的なのがブラックです。
こちらのように、少し太めのトラウザーズと合わせていただいても、上品な佇まいのローファーとモノトーンカラーで程よく抜け感を演出でき、コーディネートを引き締めてくれます。
また、これからの時期は短いソックスと合わせて足首を出すスタイリングもおすすめ。季節を意識したコーディネートが簡単にお楽しみいただけます。
続いてご紹介させていただくのがこちら。
JOSEPH CHEANEY - HARRY ¥78,100(税込)
ラスト214を採用しスマートなルックスが特徴のタッセルローファーHARRY(ハリー)。
細身のトゥで、先ほどご紹介させていただいたHUDSON(ハドソン)より低めの甲で、甲周りがよりフィットする印象です。
甲革のエッジ部分(足首に一番近いところ)は綺麗な曲線を描き、履き口に沿って通されたタッセルが魅力的なデザインに。また、甲と同じモカシン縫いが踵の両サイドにおいても施され、こちらのハリーでもジョセフ チーニーの確かな職人技が感じられます。
こちらは、少し色味の濃いチノトラウザーズと合わせてみました。よりシックな印象ですね。タッセルローファーのエレガントな印象を活かすという意味でも、このようなプリーツの入りのチノトラウザーズやテーパードの効いたトラウザーズなどといった、ドレッシーで綺麗目なボトムスと合わせていただくのがおすすめです。
もちろんスーツスタイルでも相性抜群です!
また、甲周りの足が見える面積が広く、よりソックスの色や柄を見せることができるのもこのローファーならではの特徴。ハドソン同様、こちらも汎用性が高いアイテムでありながら季節感を演出しやすい一足になります。
これからの季節、楽にそして上品に履くことのできるローファーは持っておくと非常に便利な一足です。コーディネートの幅を広げてくれること間違い無し!
是非、店頭にて直接お試しになってその魅力を感じていただけたらと思います。
スタッフ一同、感染予防を徹底し、皆様のご来店心よりお待ちしております。
丸の内店 山田
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