20周年に再び思い出すハリーポッターの世界 | 英国モノコト| BRITISH MADE Staff blog

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20周年アニバーサリーイヤーに再び思い出すハリーポッターの世界 | 英国モノコト

皆さまこんにちは!横浜店 尾山です。
本年度もよろしくお願いいたします!

さて、昨年2021年は「ハリーポッターと賢者の石」の映画が公開して20周年というアニバーサリーイヤーで、さまざまなところで記念イベントやグッズを見かけることができました。

当時小学生だった私も本を夢中になって読んだ一人で、初めて映画をみたときには感動したものです。20年経った今でも映画を見返せばあのときのワクワクを思い出すことができます。本当に特別な作品です。

そんな私の大好きなハリーポッターの展覧会が東京駅でありますよ、とお客様に教えていただいたので早速行ってまいりました!

 

東京ステーションギャラリーで開催されているこの展覧会はハリーポッターにまつわる世界中の魔法の貴重な資料やJ・Kローリングさんの原稿が展示されています。
大英図書館が協賛していて中には1400年代の資料などもありました。

J・Kローリングさん直筆のダイアゴンの入口のスケッチ。忘れられない場面の一つです。

 

会場の雰囲気などさまざまな部分で楽しくなる要素はあるのですが、まずファンとして嬉しかったのが展示室の項目が「薬草学」や「闇に対する防衛術」などハリーたちがホグワーツで学んでいた科目名で進んでいくことです。楽しい仕掛けですね。

入場券も様々なイラストがあってかわいかったです。私が引き当てた“tea cup reading”はトレローニー先生の茶葉占いですね。

オオイヌ座の一等星シリウスはシリウス・ブラックの名前の由来にもなっています。天文学も魔法の要素を兼ね備えているのだと気づき、私たちの生活の周りにも魔法の要素があることに嬉しくなりました。

また、今回驚いたのが作品オリジナルだと思っていたキャラクターや登場する道具が実際に語り継がれていたものも多くあるということでした。
葉っぱを引っ張ると泣き叫ぶ根っこがでてくることでおなじみのマンドレイクもヨーロッパでは遥か昔から存在していたそうです。日本でいうカッパと同じかんじですかね?

歴史的資料の数々で世界に根付く魔法の世界をアカデミックに楽しみ、ジム・ケイさんの素敵な挿絵で物語のシーンを思い出し、あっという間に時間は過ぎました。たしかに日本にも占いや魔女の昔話は古くから存在しますし、世界中で魔法が信じられていたからこそハリーポッターは大ヒットに繋がったのだと改めて感じることができました。

 

(ええ、本当に……?)とつい思ってしまう資料もありましたが、それを信じるかどうかは受け取る私たち次第。そんな世界こそ、魔法の醍醐味のように感じました。

 

ハリーポッターを見たことのある人ならどこか懐かしい気持ちを思い出すことができると思うので、ご興味のなる方はぜひ遊びにいってみてください。

ハリー・ポッターと魔法の歴史展

会期 2021年12月18日(土)~2022年3月27日(日)

会場 東京ステーションギャラリー

開館時間 10:00~18:00(金・土曜日は20:00まで)

https://historyofmagic.jp/index.html

(リンク先から外部サイトへとびます。)

こちらの展覧会は事前予約制でしたのでお出かけの際はお気をつけください!

ちなみに会場は古くからの建物を一部残した趣ある建物で素敵な雰囲気でした。階段の表記が9と4分の3番線みたい…?でした。

今年の春にはファンタスティックビーストの新作も公開されます。私の大好きなダンブルドアのお話しなので、首を長くして待ちたいと思います。

横浜店 尾山

 

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