今年の2月頃、ブリティッシュメイドがジョセフ チーニーに別注したメリージェーン（ストラップシューズ）が、オンラインショップ限定で入荷しました。「これはステキなシューズだなあ」と個人的に気になっていたのですが、最近、オンラインショップ スタッフのFさんが履いているのを発見し、「えー！買ったの？履き心地はどう？」と話題になりました。
オンラインショップ限定ということで実店舗でのお取り扱いがなく、実際に手に取ってご覧いただくことができない商品ですので、今回はこのブログを通して、ブリティッシュメイド別注メリージェーン「ベアトリス」の魅力を３ポイントにまとめてお伝えします！
JOSEPH CHEANEY － [別注]BEATRICE D/ベアトリス ¥70,400（税込）
魅力その1. パテントレザーは水や汚れに強い！
ベアトリスは、伝統的なメリージェーンらしく黒のパテントレザー（エナメル革）で仕立てられています。パテントレザーはもともと、革を保護するためのコーティング技術として開発されたものです。そのため、コーティング後は、革ならではの経年変化は見られなくなりますが、代わりに防水機能がプラスされ、水や汚れに強い素材へと生まれ変わります。
ここで一点、注意！実は、パテントレザーは水は弾いても、湿気は通してしまう性質があるので、大雨の日に長靴のように履いてしまうと、表面がひび割れたり曇ってしまう原因になります。なので、個人的なおすすめとしては、「今日は雨が降るかな？」くらいの梅雨空の日に履くほうがいいかなと思います。万一、小雨になって泥はねしても、よく絞ったタオルで優しく拭けば簡単にケアできます。
魅力その2. パテントレザーの華やかな光沢！
パテントレザーのもう1つの魅力は、ピカピカに輝くこの美しい光沢感です。その華やかさから、カジュアルだけでなく、パーティーや式典、結婚式といったシーンでも履くことができ、お祝いのシーンに華を添えてくれます。逆に、ビジネスシーンには相応しくないと一般的にはいわれていますが、フォーマル度が低い職場なら、おしゃれアイテムの1つとして取り入れるのも素敵ではないかと思います。
特にベアトリスには、クラシカルなウィングチップの穴飾りが施されており、革靴らしい品の良さが靴全体に漂っています。その一方で、穴飾りがパテントレザーの輝きを邪魔しないように、本来トゥにあしらわれるはずのメダリオンは省かれています。これにより、パテントレザーの存在感が一層際立つデザインとなりました。
魅力その3. ソールは滑りにくいラバーソール！
レザーソールの革靴は最高にエレガントですが、デパートや地下鉄、美術館、コンビニなど、床がツルツルした場所では歩きにくいこともありますね。アクティブに歩きまわる方には、ラバーソールのほうが便利なこともあるでしょう。ベアトリスのソールには天然ゴム製のラバーソールが使用されており、優れたグリップ力で雨の日でも歩きやすいのが特長です。また、ソールにダイヤモンドカッティング処理を施し、コバまでオールブラックに仕上げることで、レザーソールのようなスマートさを演出しています。
最後に、オンラインショップ スタッフFさんのコーディネートを。
この日のFさんは、ベアトリスをトレンドのワイドパンツに合わせて履きこなしていました。パンツの裾から、存在感のあるパテントレザーのトゥがちらりとのぞいておしゃれですね。ブラックとモカのシンプルな2色コーデですが、ベアトリスを1足プラスするだけで、控えめながら個性が輝いているように思いました。
ちなみに、Fさんによると「ベアトリスは本当に履き心地がいい靴です。ストラップがあるのでフィット感も抜群ですし、甲高の方でも調整ができていいですよ」とのこと！革靴を履き慣れない方にもぜひおすすめしたい1足です。
オンラインショップでは、サイズ感やデザインに関するご相談を承っています。お問い合わせフォームやチャットをご用意していますので、ベアトリスが気になる！という方は、どうぞお気軽にご利用ください。それでは、今日はこの辺で！
オンラインショップ 中牟田
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