100年以上も愛され続けるHAWS社のジョウロ。
創業は1886年、ロンドン。水遣りが手作業で行われていた時代に、持ち運びや水やりの負担を軽減するために設計され、そのデザインはほとんど変わらずに世界中の園芸家に愛され続けています。
HAWSではありませんが、実家で使っていたジョウロはこの写真の一番上の緑の商品と似たタイプで、プラスチック製の大きな緑色のジョウロでした。
小さいころ、ベランダのイチゴのプランターに水やりをするのが私の仕事?で、大きなジョウロが重たくてなかなか上手く水やりが出来なかった事を思い出しました。
母親が手を添えて一緒にジョウロを持ってくれようとするたびに、「自分でやる!」と意地を張って水のたくさん入った重たいジョウロを無理やり持ち上げていました。そしてそのたびに水をこぼして、母親を困らせていました。
そんなに頑張って水やりしていたイチゴが大きくなって、さぁ食べようと摘もうとしたとき、一足早くナメクジさんにかじられていたのは苦い思い出です。
話はHAWSのジョウロに戻りますが、このジョウロの魅力はこの蓮口にあります。
絹糸のような散水と賞される先端の蓮口からは確かに柔らかな水が出てきます。種をまいたばかりのデリケートな水遣りにも最適だそうです。
ブリキ製の製品についているこのマークも可愛いですよね。
こちらは銅製なので使っていくうちに、どんどん色が変わって味が出てきそうです。
これからガーデニングに最適な季節です。使う道具にもちょっとこだわるのも楽しくなる秘訣かもしれません。