我が家にはサマちゃんという名の猫がいます。スタッフブログにほんの数回だけ登場したことがあるレアキャラなのですが、7歳を迎えたサマちゃんはこんなに立派になりました。小顔なのか、とっても貫禄のあるサマちゃんです。
今回は猫ラバーのわたしが、イギリス好き、猫好きの方にぜひともご覧いただきたい映画をご紹介いたします。すでにご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、見たら心がほっこりする、映画『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』です。
~あらすじ~
ロンドンでプロのミュージシャンを目指すが夢破れ、家族にも見放されてホームレスとなった青年ジェームズ。人生に目的も目標も持てないまま、薬物依存から抜け出す事もできず、まさにドン底の生活を送っていた彼のもとにある日、足にケガをした一匹の野良猫(ボブと命名)が迷い込んでくる。ジェームズが有り金全てをはたいてボブを助けて以来、ふたりはどこへ行くにも一緒で、次第にその動向が世間の注目を集めるようになる。しかし、彼らの前に次々と試練と困難が立ちはだかり、ジェームズはボブのためにも、それらを1つ1つ乗り越え、やがて大きなチャンスが訪れることになり……。
引用元:http://bobthecat.jp/
この映画はノンフィクションの本『ボブという名のストリート・キャット』をもとに映像化した作品。驚くことに作品に出ている野良猫ボブは何とご本人ならぬご本猫?!で、ジェームスの肩やギターの上でおとなしくしている姿をみると、うちのサマちゃんとは大違いだ……と衝撃を受けています。作品にでてくるボブの可愛らしい姿は見ているだけで癒しを与えてくれますし、ジョセフ チーニーのフラッグショップもあるコベントガーデンの街並みや2階建てのロンドンバスといった、舞台となるロンドンの風景も楽しむことができます。
掲載元:http://bobthecat.jp/
この映画をみて猫好きとしての一番の発見は、猫のゴロゴロは英語では「purr(パー)」と表現されるということです!日本語では「ニャー」という猫の鳴き声が、世界各国で違いがあることはなんとなく知ってはいたのですが(英語では「meow(ミャウ)」、韓国語では「야옹(ヤオン)」など……)、猫が喉を鳴らす音が英語で何と表現されるのかはなかなか知る機会がないもので、パーというのは斬新に感じましたし、日本とこんなに擬音の聞こえ方に差があることに驚きました。作中でパーが登場したのは、クリスマスカードに「たくさんのゴロゴロがありますように」とメッセージが書かれている場面で、日本でもイギリスでも猫のゴロゴロは人を幸せにするのだな〜と優しい気持ちになりました。実際にわたしもサマちゃんのゴロゴロに日々癒されています。
一人の青年がドン底から這い上がる姿は見ていて応援したくなりますし、やっぱり何といっても猫ちゃんの持つ人を笑顔にさせるパワーにメロメロになること間違いなしです!こちらの映画はNETFLIXで視聴可能です。気になった方は是非ご覧くださいませ。
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