皆さま、こんにちは。博多店の林です。
10月に入り肌寒く感じる日も増えてきましたね。暑さが落ち着く中で、暖かい紅茶を飲んで一息つきたいなと思うようになったことに気付き、秋の気配を一層感じています。
さて、今回は先日博多阪急で開催された「英国フェア」で手に入れた美味しい紅茶の話に触れながら、私の休日の楽しみのひとつをご紹介したいと思います。
私は毎年福岡で「英国フェア」が開催される度に足を運び紅茶を買うのですが、毎回フェア限定のフレーバーなどそこでしか買えないものを選んでいました。しかし今回はミルクに合う紅茶に絞って買ってみようと自分の中でテーマを決めて購入することに。
そして購入したのがこちら。
左:アシュビィズ オブ ロンドン アールグレイブルー
右:リントンズ イングリッシュブレックファスト
今回選んだこの2つの紅茶は、香りを試させていただきながら、飲みやすさやミルクに合わせたときのバランスなどを伺って迷いに迷って購入しました。
香りが良くストレートでも良いがミルクとも好相性と伺ったアシュビィズ オブ ロンドンのアールグレイブルーと、苦味や渋みがなく深い味わいのミルクティーを楽しめるというリントンズのイングリッシュブレックファスト。
ミルクに合うものを選んだ理由は、私が毎日のようにミルクティーを飲むほどミルクと紅茶の組み合わせが好きだということに尽きます。ミルクに合うと紹介されるものでも、ブレンドの違いで香りだけでなく味の深みや苦味も変わってくるという話を聞きながら、改めて紅茶の奥深さを感じました。もっと厳密に言うと、紅茶の淹れ方、お湯の温度、ミルクの種類などを考慮するとキリがないとのことで、趣味で紅茶を飲んでいる身としては途方もない世界のように感じます。「英国フェア」では、各メーカーの方がお店に立っていらっしゃるので、詳しい話を聞きながら選べるのも楽しみのひとつですね。
そんな厳選して選んだ紅茶をお気に入りのカップに淹れていただくのが最近の休日の楽しみになっています。約一年ほど前から愛用しているこちらのカップアンドソーサー。神社で開かれていた蚤の市で手に入れたものなのですが、なんと今回の「英国フェア」でも出展していたイギリスのブランドのもの。
エマブリッジウォーター
スポンジウェアという、スタンプのように絵柄をつける技法を用いて、ひとつひとつ表情の違う商品を作っているとのこと。購入時に2客ある内のどちらにするか、微妙な色の濃淡の違いに悩みながら決めたのですが、その違いの理由がやっとわかりました。他にはない温かみのある風合いが、特にお気に入りのカップアンドソーサーです。
お気に入りのカップアンドソーサーに、厳選した紅茶、とくればもうひとつ欲しいのがやはりスコーン。この組み合わせに間違いはないのではないでしょうか。
開催期間ギリギリのところで買うことができたスコーンを合わせて準備したのがこちら。
個人的にはもう完璧です。穏やかに過ごす時間を楽しむための準備が整いました。初めに淹れたのはリントンズのイングリッシュブレックファストです。思ったより濃く煮出されて心配してしまいましたが、ミルクに負けない深みが広がり、ほっと一息つける味わいが広がります。
スコーンにはクロテッドクリームとチェリーのジャムを添えて食べることに。濃厚なコクのあるクリームと甘酸っぱいチェリーのジャムはスコーンとの相性抜群。ペロッと食べてしまいました。
紅茶を淹れて、スコーンと一緒に楽しんで過ごすことはなかなか贅沢な時間の使い方だと感じることもありますが、どこかゆっくりとした時間の流れを感じ、心や体を休めるのにとても心地よい過ごし方だと感じています。
今回はお気に入りの紅茶を手に入れたことで特に素敵な時間になりました。季節の変わり目で体調を崩しやすい時期ですが、休日にリフレッシュする時間を取りながら気持ちよく過ごしたいと思います。
博多店 林
BRITISH MADE 博多店
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