英国アイテムで初キャンプ!@ 無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場 | BRITISH MADE Staff blog

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英国アイテムで初キャンプ!@ 無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場

先週末、BRITISH MADE ショップスタッフで初めてのキャンプに行ってきました。
場所は、都内から車で約3時間、群馬県吾妻郡嬬恋村干俣バラギ湖畔近くの無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場。
地図を見てみると近くに百名山の四阿山が。ということで折角なので前日深夜入りして、まずは四阿山へ。

パルコール嬬恋からゴンドラに乗って約1時間30分、あっという間に山頂です。左奥に見えるのは北アルプス。なぜか山頂付近は沢山のトンボが飛んでいました。

下山後、湖畔の湯で汗を流して、嬬恋キャンプ場に集合!まずはテント設営。写真は以前取り扱いがあった英国メーカー「Vango」の3人用テント。Beta 350。普段見かけないカラーリング。

こちらは同じく英国メーカー「Terra Nova」のLASER Competition1。一人用です。同じ英国メーカーだからか、フライシートを自立させた後にインナーを吊り下げる構造が「Vango」と「Terra Nova」で共通していました。
1区画がとても広く、テントを5つ貼っても十分余裕がありました。

テント設営後は早速夕食の準備。メニューはキャンプ定番のカレーライス。カレールーは英国出張の際に買ってきて貰ったゴールデンカレーを使用。パッケージには“Perfect for an authentic KATSU Curry”の文字が。現地ではカツカレーが人気らしいです。

野菜はスタッフの実家で収穫してきました。GARDEN TRUGもいい雰囲気。

お湯を沸かすのにはギリーケトルを使用。湯沸かし以外にも炭火起こしに使えたり、思った以上に便利なアイテム。

周囲を見渡すとファミリーキャンプがほとんどの中、男8人でのキャンプ。爽やかさゼロながら‥‥気楽です。

野菜の切り方一つにも人柄が表れます。

そして、こちらも定番のBBQ。とうもろこしとかぼちゃ以外はほぼ肉。(笑)


ごはんは学生以来の飯盒炊飯。

完成したカレーに軽井沢で買出ししたソーセージをトッピング。イギリスではカレーをフォークで食べるという話は本当なんでしょうか⁉︎

やっぱりキャンプで食べるカレーは格別です!

食事を終えてほっと一息つく間もなく、雷雲とともに辺りはすっかり真っ暗に。大雨と強風にたまらず、それぞれテントや車に避難。強風に煽られてタープが倒れてしまいました‥。

雨に混じって大粒の雹も。こんな大きな雹が落ちてきたのは初めてです。

夕立が過ぎ去るのを待つこと20〜30分。雨・風収まって外に出てみるとすっかり夜。

ここでようやく食後のコーヒー。雨の影響ですっかり空気が冷えてしまったので、暖かい飲み物が嬉しい。

英国軍で使用していた灯油ランタン。ライトとは違い、温かみのある優しい灯り。時々ポンプで灯油を送り込むとまぶしい輝きを取り戻します。

焚き火を囲んでまったり過ごして、23時頃就寝。

翌朝は雲ひとつない快晴。

キャンプ場すぐそばにあるパラギ湖。奥に見えるのが四阿山の裾野。


朝食は便利なアメリカのアウトドアメーカーの力をお借りしてホットサンドと野菜炒め。

夏らしいズッキーニとベーコンのソテー。

朝食を軽く食べた後は、キャンプ場の方にお声がけいただいた「キャベツ収穫」に参加。
嬬恋キャンプ場の支配人、渡瀬さんの案内のもと、車で約5分ぐらいのキャベツ畑に移動。聞くとこの時期に流通しているキャベツの95%は嬬恋産とのこと。

農家の方は午前1時から収穫されているそう。

まずは早速キャベツの試食です。普段食べているキャベツと同じものとは思えないぐらい、みずみずしく新鮮で甘くて美味しい。

今回収穫させていただいたキャベツは「やわらかキャベツ」。

包丁で根元から一枚内側の芯の部分を刈っていきます。刈り残った葉は肥料になるとのこと。

合計9玉も収穫。一個一個がずっしりと結構な重量でした。

キャベツ収穫に限らず、様々なワークショップなどが催されていて、大人のビア缶チキンや石釜でピザ作りなど、子どもに限らず大人もと楽しめる教室が開催されていました。

山も湖も近く色んなアクティビティが楽しめるロケーションの無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場。次回は是非フライフィッシングにチャレンジしてみたいと思います。