イギリスの飲み物といえば、皆さんは何を思い浮かべますか?
やはり紅茶と言う方が多いかと思いますが、実は、イギリスでは紅茶の歴史よりもコーヒーの歴史の方が古いのです。
17世紀の後半から18世紀にかけて、コーヒー・ハウスと言う社交場的な存在で喫茶店が流行しました。
そこには女性が立ち入る事はほとんどなかったそうですが、それでは男性同士でどんな話をしていたのでしょうか?
そこでは、政治から経済、商品取引や保険、文学や芸術、賭博など様々な情報交換の場であり、また情報発信の場でもあった様です。
そんなコーヒー・ハウスの歴史を知ると、今のイギリスではどんな喫茶店=カフェがあるのか興味が湧いてきます。
こちらの写真はスタッフがイギリスに留学していた時に撮ったカフェの風景です。
中に入るとこんな感じ
この辺りは、日本で言うと…
高円寺と代官山を足して2で割った様な雰囲気だそうです。
おしゃれに敏感な若者か多いのですが、パンクなおばあさんも歩いていたり。
古着屋さんや隠れ家的なカフェが数多くあり、綺麗すぎずごちゃごちゃし過ぎず、行くたびに新しい発見があるそんな町だそうです。
また、こちらはロンドンからショーディッチに向かうちょっと手前位に位置するカフェ。
入口の手前はお花屋さんで、中には家具屋さんもあるそうです。
肝心のコーヒーの味はと言うと…
日本で飲まれているコーヒーよりも浅煎りで、ちょっと酸味がある様です。
そんなイギリスでローストしたコーヒーを青山店では金曜日の夜に、BRITHSH COFFEE HOUSEと称して20:00〜22:00の2時間だけ、お客様にサービスさせて頂いております。
会社帰りのひと時に、お立ち寄り頂いてイギリスのカフェの気分を味わってみてはいかがでしょうか。