どうも、道垣内(どうごうち)です!
前回に引き続き、
2015年11月7日 土曜日に開催された、
ツイードラン 尾州 2015(Tweed Run BIshu 2015)のレポートをお送りします。
今回は中編となります。
(前編はこちらから)
・・・さて、ようやく開会式が始まります。
開会式には実行委員長であるユナイテッド・アローズの栗野宏文氏も参加されました。
開会の辞のあと、注意事項の説明があり、いよいよスタートです。
20人ごとのグループに別れ、グループで尾州をサイクリングします。
肝心の自転車は、今回結局レンタルとなってしまいましたが、
持参したBROOKS ENGLAND/ブルックス イングランド のサドルに交換させてもらいました。
サドルには、ブルックスのサドルバッグ(Challenge Large Tool Bag)を装着しています。
車輪には、参加のノベルティとしてもらったスポークカードと、
手作りの自作スポークカードを挿してみました。
コースはこんな感じ。
一宮市をぐるりとサイクリングし、計20kmを走ります。
途中、休憩をはさむ地点で、ツイードにゆかりのある場所を見学できるというものでした。
さあ、グループライドのスタートです!
住宅街や昔ながらの商店街を悠々とサイクリングします。
20~30分程走った後、1つめの休憩場所に到着です。
最初の休憩場所は、真清田神社(ますみだじんじゃ)。
神武天皇の頃からあると言われる、由緒ある尾張の一宮です。
服飾の神様といわれる”万幡豊秋津師比売命(よろずはたとよあきつしひめのみこと)”を祀る、
服織神社(はとりじんじゃ)があり、地場産業である織物の神様として信仰を集めてきたそうです。
神社の前でグループのメンバーと記念撮影をして、お参りをしました。
ここでカワイイ女子3人組から「ブログのお兄さんだ!」と声をかけられました!
(まさか本当に声をかけられるとは思っていなかったため)あまりに嬉しく、
しどろもどろになりながらブルックスのTrouser Strapを差し上げ、記念撮影させていただきました。
神社内ではちょうど七五三参りが行われていました。
そばを歩いていたところで、千歳飴を配るお母様方から声をかけられます。
お母様方は織物業に従事されていたそうで、こういった地域振興のイベントが開催されることを大変喜んでいらっしゃいました。
ここでも記念撮影。
写真の男性は、なんと!兵庫から輪行をしていらっしゃったという方。
BRITISH MADEの大阪店 もご存知で、ブルックスのサドルも愛用していらっしゃいました。
このあとも同じグループで走り、イベント終了までご一緒させていただきました。
休憩ポイントを出発した後は、川辺から線路沿いへと進みます。
中心地から離れ、一宮の奥へと進路をとります。
そして、またしばらく進んだ後、第2の休憩ポイント、藤井整絨さんの工場にお邪魔しました。
ここでは毛織物が作られていく様子を見学しました。
ここで驚いたのが、織物を起毛させるために使用されていたのが、
天然の”アザミ”の実だったこと!
アザミというと、スコットランドの国花であり、
お好きな方も多いはずのGLENROYAL/グレンロイヤルのブランドマークは、
アザミの花がモチーフになっています。
遠く離れた尾張の国で、イギリスの風を感じた瞬間でした。
お土産として、あざみの実をいただきましたよ!
さてさて、第2の休憩ポイントを出発し、ようやくサイクリングも折り返しです。
長くなってしまいましたので、そろそろこの辺でお別れです。
次回は3つ目の休憩ポイントから完結までお届けしますよ!
ツイードラン尾州への道のり・・・
・[ツイードラン 尾州 2015] OLD HAT東京店でツイードアイテムを手に入れてきました
・[ツイードラン 尾州 2015] 声をかけてくれたアナタにプレゼント
・[ツイードラン 尾州 2015] DIY精神に則り、スポークカードを作ってみました
・[ツイードラン 尾州 2015] 東京から愛知県一宮市へ行ってきました(前編)