皆様こんにちは。
このブログをご覧頂いている皆様に、唐突ですが質問を一つ。
お酒はお好きですか?
私はビールがとても好きで、仕事上がりの一杯に至福を感じる人間です。
しかし、最近はビール離れが進んでいるとも言われており、あまり口にしないという方も段々と増えているようです。
大学に通っていた頃、飲み会の最初の一杯は強制的にビール。
最初は辛かったはずが、いつの間にか「美味しい」と感じるようになり
時間の流れと共に、今では日常的に愛飲するようになりました。
これも大学に通っていた頃の話ですが、お金があまり無い時に人とお酒を飲む時には
私は決まって英国式のパブを利用していました。
その理由は何故かといえば、先払いで自分の懐具合と相談して飲めることと
賑やかな空間で話しに華を咲かせるのが心地よかったからです。
ビールと英国式のパブ。この二つは私にとって思い出でもあり、
ビール好きを加速させた要因の一つでもあります。
ごく普通のビール党の私が、少し背伸びして嗜んだイギリスのビールを一つご紹介します。
Bass Pale Ale
日本でも手に入り易く、ちょっとしたスーパーにも置いてあります。
Pale Aleは苦味がやや強く、豊かな香りが特徴です。
上面発酵ビールという種類に分類され、イギリスではとてもポピュラーな製法により作られています。
ビールだけでは物足りないので、そこに合わせるおつまみにも触れたいと思います。
ナッツやジャーキーも悪くないですが、FISH&CHIPSは外せない逸品です。
これも語ると中々に奥が深く、起源や使われる魚の種類などを探っていくと
これでもかという程の情報が出てきます。
簡単に言えば白身魚のフライに、
ポテトフライ(イギリスではこれをCHIPS)を添えたファーストフードといった所でしょうか。
1800年代の産業革命によって普及し、労働者の胃袋を支えていたといわれています。
その後は専門店などもでき、中流階級にも広がった背景があるようです。
タラやカレイなど日本でも馴染みある魚がその材料となっています。
淡白な白身を衣をつけ揚げることで、腹持ちがよくなるというのも
この料理のポイントです。
男の一人暮らし、調べるだけでは飽き足らず、雰囲気だけでもと思い作ってみました。
もちろんビールはイギリス物、Bass Pale Ale
今日はイギリス気分を満喫します。イギリスの文化と食に乾杯。