先日から父の日のプレゼントにオススメのペンとして、
AJOTO / アジョト のペンをご紹介してきました。
アジョトの魅力として素材については既にご紹介しましたので、
今回はデザイン面についてご紹介していきたいと思います。
アジョトのデザインを語る上で外せないのが、
メーカーにインタビューを行った際、話の中で登場した「LESS IS MORE」(より少ないことは、より豊かなこと)という考え方です。
この言葉は、19世紀に使われ始めた表現で、
イギリスの詩人であるロバート・ブラウニングの詩の中に登場し、
後に、20世紀のモダニズム建築を代表する、ドイツ出身の建築家ミース・ファン・デル・ローエが自身の標語として唱えていました。
彼は建築を行うなかで、余計なものを削ぎ落とし、よりシンプルに、より明確にすることが、よりいいデザインに繋がると考えていたそうです。
現代においては、こうした考え方はMacやiPhoneなどアップル社の製品にも見出すことができ、
いかに我々の生活に浸透し、美しいものとして受け入れられている考え方かを実感できます。
アジョトのペンは、創業者 兼 ディレクター クリス・ホールデンも語るように、
“削ぎ落とされ、機能性もあって、さらに美しさを兼ね備えたペン”を目指して作られています。
アジョトのペンはデザインの美しさ、素材が活かされた美しさを感じられ、かつ機能性も失っていないデザインとなっています。
膨大な時間をかけ、削り磨きあげたボディ部分は、
完璧といえる重心を保ち、まるでペンが指の上に座っているかのような使い心地を味わえます。
そして、ペンの心臓部分とも言える上部はツイスト式で、
ノック式とはまた違ったクセになる感覚を味わえます。
この部分の部品は、航空宇宙関連やF1での部品を作るような、非常に高性能な工作機で作られています。
さらになんといっても作りこまれたパッケージが物欲をかきたてます。
使い始めた後にも、手元に残しておきペンを収めたくなるような優れたパッケージです。
シンプルなデザインでありながら、
作り手の想いがしっかりと具現化されたペン。
きっとこだわりに満足していただけながら、永く使っていただけるプレゼントになるはずです。
父の日も近づいてきたいま、ぜひご検討ください。