先日、青山店の武者さんが面白いブログを書かれてました。
ウールとは何ぞやというのを掘り下げた、非常に興味をそそられる内容になっています。
是非一度、こちらをご覧頂いてから今日のブログを読んで見てください。
ブログ→やぎとひつじの違いって?
ニットといってもその種類は本当に千差万別です。
ハイゲージ、ミドルゲージ、ローゲージ・・・
ウールの種類、糸の太さや編み方、色の組み合わせ、歴史背景。
様々な要素が編みこまれ、紡がれて、一枚の洋服になるという一連の流れ。
そこに携わる羊飼いの方々やデザイナーやニッターの方々。
他の洋服にもそのようなストーリーが、たくさん隠されているとは思いますが
英国だからこそニットに愛着を感じ、こだわりたいと思い共感する人々は多いと想像します。
機械で編むモノ、人の手で編み上げるモノ。
どちらにも良さがあり、どちらにも同様に歴史がある。
こうして書き連ねるとキリが無いほどに、深みのある一着ということが分かります。
そしてシンプルに、温かく着心地が良い。
ウール独特のにおいや、チクッとする質感はありますが
これに代われる衣類も無いというところがまた愛おしい所です。
洋服好きを夢中にするニットの魅力。
まずは試着して、何故、何が良いのかを体感して見て下さい。
とても楽しい出会いになるはずです。
ニットだけでなく、ツイードの生地、フランネルの生地にも
ウールは使用され、その質感のよさを存分に発揮しています。
ニットの柔らかな表情とはことなる
ザクザクとした粗野な表情は、他にない重厚感のある
質感を演出してくれます。
よく紹介させて頂いている
LAVENHAMのキルティングにもウールは好相性です。
こちらも着てみて頂いて、初めて伝わる良さが宿っています。
少し長くなりましたが
店頭で皆様と、このようなモノにまつわるお話できることに期待しながら
今日のブログを終えようと思います。
ご覧頂きありがとうございました。
玉川髙島屋S.C 二子玉川店 栃堀