先日10月22日にBRITISH MADE 青山店で開催した、ブリティッシュコレクターズマーケット。
今回は、その日同時開催された、手編みのワークショップの様子をご紹介したいと思います。
Macalastair(マカラスター)のニットと同じ、スコットランドにある世界遺産「NEW LANARK MILLS」で生産されている希少な英国産羊毛を使用し、イギリスのニットにはかかせないケーブル模様入り “ニットコースター”を作りました。
この糸はスコットランド製で、ブリティッシュウールとメリノウールを絶妙なバランスでブレンドして作られた糸です。そのため、ブリティッシュウールの強く固く丈夫な風合いを残しつつ柔らかく手編みでも編みやすい糸になっています。
色も絶妙なミックスでカラフルなネップも入っており、手編み好きにはたまらないカラーリングで、
マカラスターのセーターと同じ色も含め、4色の中からお好きな色を選び、ワークショップスタートです。
今回の醍醐味は、ケーブルのちょうどねじれた箇所です。
専用の“なわ編み針”という針があるのですが、これを使うととても簡単にケーブル編みができてしまいます。
皆さん、ケーブルが編めていくところを見て感動されていました。
最後はニット用のスチームアイロンで、形、編み目を整えて完成です。
また、ワークショップ以外にもハンドフレーム(日本の編み機)の実演も行っていただきました。
ハンドルを持って動かすだけで驚くほどの速さで編み進んでいきます。マカラスターのセーターも同じハンドフレーム製法で作らています。
手編み初めての小学生の女の子、以前に編んだことあるけどすごく久しぶりのお客様、スコットランドの糸に興味がありお越しいただいたお客様など、色んな方にご参加いただき、講師の水沼さんの丁寧で分かりやすい説明と、テンポある面白いトークで、笑いありのアットホームな雰囲気のもと皆さんオリジナルの “ニットコースター”作りを楽しんでいただきました。
台風の影響で一日中雨が降り続いていましたが、ご参加にいただき誠にありがとうございました。
ブリティッシュコレクターズマーケットのレポートはこちら。