今日はいつもと一味違う内容でお届けします。
人生で初のレセプションパーティーに参加した、その様子をお届けします。
ガッチガチに緊張しつつ、少しでも会場の雰囲気が伝わればと思い
写真も撮ってきました。お楽しみ頂ければ幸いです!
自分自身、車を運転したり、所有していたりしていたこともありますが
このクラスの高級車とは無縁の生活を送っているのが実際です。
まさか、こんな機会があると思わず会場に向かう段階から浮き足立っていました。
会場に入るやいなや、重低音の利いたクラブミュージックがお出迎え。
いかにもレセプションパーティーといった感じの暗闇、そこはまさに”大人の社交場”といった空間。
周りにいる関係者の方々も、重厚な雰囲気を持つ方ばかり。
シャンパンをサーブされつつ、会場を一周します。
おいしいお酒にさらに浮かれながら、人ごみをわけながら会場を散策。
こうしたディスプレイも用意されており、遊び心も忘れていないのがさすが。
車のミニチュアがあるのですが、これが非常によくできており、家に飾りたくなる可愛さでした。
本物はスーパーカーなので、せめてミニチュアだけでも・・・。何より写真栄えするサイズ感です。
会場の中にはイベントスペースはもちろん、会場を盛り上げる演出が散りばめられていました。
とてもおいしいローストビーフや軽食、デザートも用意されており、お酒だけでない楽しみもたくさん用意されていました。
食べる以外にも、フロアにいた絵描きの方が
即興でアストンマーティンのイラストを描いていたのも印象的でした。
そしてこの絵描きさんがイケメン。さらっと線を描いているようで、それが段々と車になっていく様は
さすがアーティストといったところ。
肝心の車体。これを忘れてはイベントに参加した意味がなくなってしまいます。
人が多かったので、撮影するのが難しく接写でのみになってしまいますがご容赦ください。
曲線を活かしたデザインですが、イタリア車とは少し異なる無骨な印象。
重みや独特の曲線美を感じさせる点が、いかにもイギリス車といったところでしょうか。
あまり車には詳しくないのですが、改めてアストンマーティンの車について調べてみました。
要約しますが、先進的な見た目をしているのに、中は手仕事が多く、生産効率よりも質実剛健さや
道具としての味わいを追求していること。
そしてなにより、多くの工程が熟練の職人によるクラフトマンシップによって成り立つという点。
その拘りこそがイギリスであり、まさに国を象徴する物づくりでしょう。
自店で扱う商品たちと近しい側面を感じました。少し不器用だけど
洗練されていて、味わい深く、使うことが愛おしくなる。
それは車も衣類も、革小物にも共通の価値観なのかもしれません。
最後に披露された新車、ヴァンテージ。人気のある車種をアップデートし
現代に即したモデルチェンジをしたモデルだそうです。
こうした、時代に合わせての変化を怠らない姿勢も非常に共感できるものでした。
自分にはまったく関係がない、縁がないと思っていた世界でしたが
触れてみて改めて伝わること、分かることがあるなと感じた一日。
お酒も飲めて楽しかったというのもありますが、人生において非常に貴重な経験をさせて頂きました。
皆様の反応をみつつ、面白いと思って頂ければ第二段もアップしようかと考えています。
そんなところで今日のすばらしい一日を振り返りつつ、帰路につこうと思います。
お付き合いいただきありがとうございました。
それでは。
青山本店 栃堀