先日、ふとネットニュースを見ていると悲しいニュースが流れていました。
ご存知の方も多いかと思いますが、3月4日にザ・プロディジーのキース・フリントが亡くなりました。訃報が発表される1週間ほど前に、1997年に発表されたサードアルバム『ザ・ファット・オブ・ザ・ランド』を無性に聴きたくなり、自宅の段ボールからCDを引っ張りだして聞いていた矢先…ショッキングな出来事でした。
思えばイギリステクノミュージックを聞いた初めてのアルバムだった為、自分にとっては大きな影響力をもったバンドであり電子音楽にのめり込んだきっかけとなった音楽でした。
レイヴミュージックといえば彼らが思い浮かびます。その人気ぶりは世代、ジャンルを越えて日本でもフジロック、サマーソニックといったバンドサウンドのロックミュージックを好む方が比較的多いようなフロアを熱くわかせました。
中でもキースは個性的な見た目なので、変わり者といったイメージが強い印象ですが、実は根っからの音楽オタクでありスタジオに入り浸って楽曲製作にいそしむクリエイターであることを雑誌等で紹介されきています。この意外な側面にギャップを感じて、より好きになった方も多いのではないでしょうか。
そのファッションも独特。キースは逆モヒカンのヘアスタイル、またユニオンジャックをあしらった衣装が多い印象でした。彼はユニオンジャックに対するこだわりが強いのですが、自分もそれをみて学生時代、ファッションにユニオンジャックを取り入れて真似ていたのを昨日のように感じてしまいます。
(髪型はさすがに個性的すぎて真似できませんでしたが…当時髪の色をブルーにしていました。)
※ちなみに意外と知られていませんが、キースの奥様は日本人で現役でDJをされています。
思いのまま湿っぽく、まとまりに欠けるブログを綴ってしまいましたが、改めてキース・フリントのご冥福を一ファンとしてお祈りいたします。
最後に、自分が好きな『ザ・ファット・オブ・ザ・ランド』のアルバムを聴きながら。
もしこのブログをみて初めて知って興味を持たれた方がいらっしゃいましたら是非、聴いてみてください。
同じくファンの方、店頭で語らいましょう。
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