灼熱のような猛暑が続きます。
特に日差し。これって太陽が近づいているんじゃないか?と思っているのですが、どうでしょう。
そんな茹だるような暑さの初夏、スリムフィットのボトムスは個人的に遠慮したいところです。
もちろんドレス的要素を持ち合わせたスタイルには欠かせませんが、今は言ってもクラシック~テーパードくらいの気持ちでいたいです。
そしてできることなら普段使いにはワイドシルエットが快適でたまりません。
しかし、自分のしっくりくるものは中々見つからないもの。トレンドアイテムということもあって今いろいろ見て回ってもデザインに主張あるものが多く食指が動かないのです。
昨年の冬手に入れたブリティッシュアーミーは重厚なウール素材にボタンフライ、クリース付き、おまけにワンポケットでベルトループもない…それはそれは捻くれたお気に入りの1本だったのですが…しかし今は夏に入ろうとしているところ。もちろん着れません。なので今度は春夏モノが欲しい。どうせならオールシーズンいけるようなものが欲しい…そんなところで出会いました。
macalastair ー MARKLE MENS ¥28,080(税込)
2019年春夏のマカラスターのチノトラウザーズです。ズドンッと落ちるメンズらしいワイドシルエット✕インタックの張りの強い素材のチノトラウザーズ。クラシック✕トレンドのミックス感。これぞ探していたもの。
この雰囲気を成立させるのは個人的に生地感だと思っています。「これ自立するんじゃないか?」と思うくらい堅牢な印象。しかしながら、起毛感を有し固すぎずスレなども起きず穿き心地は快適。
素材にはキャンバスバッグに採用される生地を織る工場にて制作された超高密度コットンを採用。それに加えてディテールもこだわり満載です。フロントに限っても、ボタンフライ、カジュアルで高級感のある水牛ボタン、白の補強布などなど服好きなら唸るand語れるディテールワークがこの部分だけでもありますね。そういうのにやはり引かれます。
どうでしょうこの感じ。生地感✕ワイドシルエットが生み出す、どどん!と落ちる雰囲気。生地が鳴る音聴こえてきそうではありませんか。
気に入りすぎて週3以上穿くこともあるのですが、それでもハリ感は損なっていませんね。好み人それぞれですがアタリの出方も個人的には好きです。
大定番のポケットTシャツ、ヘンリーネックのようなシンプルなTシャツカットソー✕オーバーシャツでも抜けすぎず雰囲気良いです。快適には過ごしたいですが抜けすぎてはいけませんからね。
ちなみにドレイクスのオーバーシャツは春も着ていましたが、今のような晩は涼しい初夏にも重宝しています。とにかく使えるので1着あると良いですよ。
ニットポロやカジュアルシャツなど襟付きのアイテムと合わせても様になるので自然と使用頻度高めです。自分は普段使いでタックインスタイルをするとねるとん感出てしまうので敬遠していたのですが、ちょっと挑戦したくなりますね。
兎にも角にも、オススメです。
OLIVEカラーもいま絶対欲しいと検討中です…。