皆様、こんにちは!気温も涼しくなり過ごしやすい季節になってきました。丸の内でも近隣の緑を見渡すと秋を感じます。10月に入り、いよいよ増税されますが私達とはいうものの精一杯お客様のためにより素敵な商品をご案内していくだけなので、引き続きご愛顧頂けますと幸いです。
さて、雑談はここまでにして…本日はカジュアルにもビジネスシーンにも活躍するレザーバッグのご提案です。レザーアイテム全般にも言えることなのですが比較的シーズン問わず使いやすい、それも魅力の1つだと思いますので是非ご検討ください。
今回おすすめするのがこちら。
最近丸の内にいらっしゃるお客様の服装をみて気づいたのですが以前はブリーフケースが主流だったのに対し、今はリュックやトートバッグといったカジュアル志向に変わっているようです。時代のニーズ的にビジネスファッションも多様化していることが伺え、一部を除いてはカジュアル派が増加傾向にあるようです。
こちらのレザートートバッグはブリティッシュメイドでも人気の高いアイテムの1つです。カジュアル×ビジネスの両方を考えたときにパッと手に取れる使いやすさと選びやすさにあるのでは?と思います。
まず革質に関してはブライドルレザーを使用していることで頑丈で上品。カジュアルな装いを格上げし、清潔感のあるジャケパンスタイルにもピッタリなはずです。産地的に言えばスコットランドや英国では雨も多いことから、水にもある程度の強いことが求められます。そこで使用したのがロウになります。染み込み切らなかったロウ成分が白く浮かび上がるブルームも魅力的です。個人的には気負いなく使用できることからヌメ革やコードヴァンよりよっぽど初心者向きなのではと思いますので、初めて革財布やレザーバッグを手にする方におすすめをしております。
構造はいたってシンプルで、バッグのマチは8cmでスッキリとした作りです。非常に持ちやすく肩にも収まりやすい構造です。パーツに関しても馬具で使われているブラスを使用。レザーと共に味わいが増します。縦の長さもしっかりしているので、書類やPCも収納可能です。
コーディネートとしては個人的にはビジネス提案としてジャケットとの組み合わせがお勧めしたいところ。肩がけもありですし、手で握って持つというシンプルな持ち方も雰囲気が増します。
使用の幅も大きく、オンオフ問わず使用できるところがありがたいですね。また直立する構造になっているのでどこに置いても安定して中の物を取り出せます。
こちらのレザートートバッグは型押しのレイクランドコレクション。こちらは丁寧にタンニンなめしされたブライドルレザーにエンボス加工を施すといった珍しく、かつ工程数も多い重厚感ある仕上がりです。またパーソナルオーダーも可能で選ぶ幅がかなり広がります。
細かな傷が気になったり、革本来の重厚感を堪能したい方はレイクランドコレクションもお勧めですし、パーソナルオーダーではブランドの刻印やステッチカラーを変えられるので、自分だけのお気に入りの配色で作れます。
様々なこだわりが詰まった逸品だからこそお客様にご支持いただいているのだと、掘り下げて見ると感じます。私としては断然レザートートバッグを薦めます。
是非、一度店頭にてご覧くださいませ。お待ちしております。
柴田