ようやく肌寒さを感じる気温となってきて、散々暑さなんて結構ですの気持ちも恋しくなったこのごろですが、なにはともあれ秋の到来です。寂しさを感じつつ、長袖のシャツやニットで過ごせるベストシーズンがやってきました。
台風が去り、また新たな台風の予報も出ておりますが、もういい加減にご遠慮してほしいというか大気なんだから空気を呼んでほしいところですね…。ご用心を。
逸れて欲しいという思いと共に話もどこかへ行ってしまいしたが、本題です。
翌週27日(日)はブリティッシュコレクターズマーケットの開催となります!
ブリティッシュ コレクターズ マーケットはブリティッシュメイドが開催するストリート・マーケット・イベントです。“日本で感じるイギリス文化”をコンセプトに、衣食住ありとあらゆるジャンルの日本各所の専門店が集結します。
皆様のおかげさまで第7回まで続くブリテイィッシュメイド 青山本店で開催するイベントとなっています。
ちなみにこちら、前回、前々回のイベントレポートです。それってどんなイベントなの?と気になられた方はぜひこちらを入り口に。
■ 過去イベント レポート
・日本でイギリスを身近に感じられる。第6回 ブリティッシュ コレクターズ マーケット。
・イギリスを識るショップが集結した2018年秋のブリティッシュマーケット。
さて、そんな今回は“イギリスの秋”をテーマに開催します。イギリスでも催事はとても多いシーズンで、たとえばファッションウィーク、収穫祭、ガイ・フォークス・ナイトなどなど…実にさまざまなイベントが目白押し。そんな“イギリスの秋”をテーマに、イギリスに根付くライフスタイルの1つである週末のマーケットの世界観を凝縮し、南青山は骨董通りの路地裏にて再現しようというわけです。
まずは食。今回はですねなんと、パン屋さんに軽井沢のレストラン&ベーカリーである沢村さん、八百屋さんとしてイギリスのグランピングスタイルの火付け役であるCwSさんの新たなプロジェクト CwS ORGANIC FOODsさん、お花屋さんとしてロンドンでも修行経験のあるtsuki +さんがご出店。
ちなみに今回は10:30〜17:30の営業時間です。日曜日はゆるっとマーケットに立ち寄って、食べて飲んで買い物して夕方くらいに帰って、家でゆっくりなんて出来るベストタイムですよ。
そして翌日の支度が済んだら(この順番など人によると思いますが)、食べましょう。
フードにはスコットランドの伝統料理であるハギスを挟んだ絶品ホットサンドが代名詞、ロンドン発ストリートフードを提案する DEENEY’S さん。口どけのよいケーキにサクッと軽い食感のビスケットなど、英国菓子が楽しめる レイジーデイジーベーカリー さん。そして横浜のサイダー・シードルの専門店かつブリティッシュパブである FULLMONTY imports さんが出店されます。
また、イギリスといえばカレーも外せませんよね。こちらのCocomo Curryさんではベジタリアン・ヴィーガン料理のトップシェフ大平哲雄氏監修のもと、良質な有機野菜を贅沢に使用し、旨味・コク・満足感を追求し生まれた、自慢の有機野菜カレーをお届け!ベジタリアン、ヴィーガン、グルテンフリー対応。普段お肉を召し上がる方にも、十分満足して頂ける美味しくて、身体が喜ぶカレーです。
さらに今回はイングランドの古都Winchesterにあるコーヒーロースターで、焙煎やクオリティーコントロール等を担当された Swim HandーRoasted Coffee Beans さんが出店。コーヒーフェスなど日本でも注目を浴びるコーヒーですが、ロンドンのストリートでも盛り上がりを見せています。
ゆっくりと腰を下ろすのも良し…食べ歩きも良し、好きなスタイルでイギリスのフレーバーたっぷりのお食事をご堪能ください。
さて、お腹がいっぱいになってきたところで、食べながら話していた目当てのお店やら逸品を見つけに行きましょう。
まずはヴィンテージウェアショップ。ある特定の年代のヴィンテージバブアーだけに拘ってディグし続けるヴィンテージバブアー専門店のBritish wax-jacket market さん、代々木上原・東北沢のVINTAGE SHOPのSwallow Equipments、今年8月、下北沢に実店舗をオープン。ロンドンのヴィンテージショップで働いていたバイヤーがイギリスで直接買い付けたヴィンテージ、アンティーククローズやアクセサリーをお届けするブティック Angie La La Vintageさん。
英国ヴィンテージアイテムを扱うオンラインショプのロンドンヴィンテージ洋装店さんが今回ブリティッシュコレクターズマーケットに初出店かつ、日本初出店。イギリスを中心としたセレクトは、真に個性的なヴィンテージファッション、そして歴史的ピースを求める方にぜひ。
そしてコレクターズなのですから、本気のコレクターさんも今回お呼びいたしました。ジャンルは英国靴。イベントに合わせて、ミューゼオに集まった英国ヴィンテージシューズや英国クラシックウェアのコレクションを、展示していただきます。当日店頭へ立たれる方は以前ブリティッシュマーケットにもご出店いただいた川崎、有楽町に実店舗を構えるSTRAY SHEEPにも勤められている渡邊さん。実売はございません。ただただイギリス製の靴について語っていただきます。
さらに今回は青山本店 1FはLAVENHAM 50th POP-UP STOREが開催中。ブランド生誕50周年を記念して日本初となるポップアップストアではラベンハムを象徴するアイコニックなデザインを継承しつつ、ファッショナブルで新たなブランドの方向性を示す、ラベンハム生誕50周年記念の特別なコレクションを見ることができます。
そしてそして、マーケットといえば住の要素を飾る生活雑貨アイテムたちも必須。
今回も引き続き横浜・JR根岸線石川町駅すぐのお茶と紅茶と茶器、雑貨のお店 MWL Store さん、英国のホームフレグランスを中心に、心豊かな生活を送れる商品をセレクトされている Euro-Japan Elegance さんがご出店。
良いモノだからずっと使っていきたいと思うモノ、好きなモノだから毎日使っていて楽しくなるモノを集め、心の感覚の“taste”を刺激してくれる The Tastemakers & Co. さんも初出店。実店舗は骨董通りを下った六本木通りの先にあるのですが、訪れると空間の広さ、快適さが落ち着きます。取り扱っているアイテムもブリティッシュメイドのコンセプトと共鳴するアイテムが多いのです。
生活にほんのりとエッセンスを加えることは、豊かで落ち着いた暮らしの要ですね。
さらにさらに、今回は会場を跨いでご近所であるTricker’s 青山店 さん、スタジオティノラスさんにご参加いただいています。
Tricker’s さんとブリティッシュメイドでは当日回遊イベントを企画。同じく誇り高き英国靴を扱う専門店でプロのフィッティングアシストを堪能して、特別なこの機会についつい一足をなんて買い物も素敵ですし、赤煉瓦の建物がブリティッシュカントリーサイドさが満載のティノラスさんではイギリスにまつわるお店やイベント、ワークショップなどが開催されます!
例年を増す毎にボリュームアップしていくブリティッシュコレクターズマーケットですが、「イギリス」という要素を持ち合わせたお店が、ここ南青山で、いや日本でお目に掛かれるのは滅多にないことだと思います。
イギリスにこれから行きたいという方、こよなくイギリスを愛される方にもきっと喜んでいただけるマーケットになるので、ぜひぜひ世代や国籍問わず、初めての方から地元の人まで、皆さまのご来場をスタッフ一同お待ちしております!
■ 開催概要
日時:2019年10月27日(日)10:30〜17:30
会場:BRITISH MADE 青山本店および隣接会場(渡辺産業ショールーム)
東京都港区南青山5-14-2 Kizunaビル1,2F別会場:STUDIO TENORAS 東京都港区南青山5-13−9
Tricker’s 青山店 東京都港区南青山5-4−27 バルビゾン104 1F特設ページ:https://www.british-made.jp/topics/britishmade/201909270035655