あっという間に8月も中盤！まだまだ暑い日々が続きますがいかがお過ごしですか？ブリティッシュメイドでは先日からジョンストンズのカシミヤマフラー・ストール先行予約販売会の開催や、マカラスターのニットの入荷など秋を感じることが増えてきました。
今回はとても思い入れのあるジョセフ チーニーの革靴を、私が実際に手にした時の話を含めて、おすすめさせていただければと思います。
当時、社会人になったばかりの私は、記念として（長く履ける良い革靴が欲しい！）と思って色々探し歩いてました。服装は、ショートカットにパンツスタイルといったメンズライクが定番。レディライクなものは数あれど、華美になり過ぎたり中々しっくりと来る1足が見つけられずにいました…。そんな時に出会ったのが、ジョセフ チーニーの革靴。私がブリティッシュメイドを知るきっかけになった一つでもあります。
ジョセフ チーニーのウィメンズシューズは、紳士靴と同様の作りで、細身のシルエットに、トゥのシェイプ、革の質感など…「女性らしい美しさ」にもこだわりがある実直さが魅力に映りました。革靴の知識は一切なかったのにも関わらず、一目で「良いもの」とわかりました。
その中でも一目惚れしたのが、こちらのプレーントゥ「LORA（ローラ）」。ブリティッシュメイドで働く前から履いている、とても思い入れのある1足です。
まさに当時の私が探していたパンツスタイルに相性抜群であろうデザイン。現在はブラックのみの展開となってしまいますが、茶系のアンティーク仕上げのカラーリングが、古着好きの私にはぴったりのイメージでした。見つけた時、初めて革靴に感動したことをはっきり覚えています。
JOSEPH CHEANEY ー LORA ￥69,300（税込）
新品から5年経った今はこのような風合いに。当初と比べると経年変化を実感します。こうして見ると履いてきた時間を思い出させてくれますね。革靴を履くのは、ほとんど初めてだったので、革を馴染ませるのにも時間がたくさんかかりました。突然の雨に降られて雨染みを作ってしまったことも。靴擦れを起こしてしまったとき痛みに耐え切れず…それでも履きたい気持ちが強かったので、代えの靴を持って出かけたことだってあります。笑
また、メンズシューズで展開される濃い茶色の「モカ」というカラーに憧れ、最初は無色のクリームで行っていたお手入れを濃いブラウンに変えてみたりと、試行錯誤したこともありました。
ローテーションを組んで、より長持ちさせたい。そんな思いで次の1足を選んだ時もジョセフ チーニーの革靴を手に取りました。なによりジョセフ チーニーのウィメンズシューズのフォルムが気に入っていたので同じラストで、デザイン違いのフルブローグ「MILLY（ミリー）」を選びました。
JOSEPH CHEANEY ー MILLY ￥69,300（税込）
こちらも「ローラ」と同様にコンカーを選びました。同じ茶系のカラーリングでも、「ミリー」はメダリオン、ブローキングがあって、シンプルなプレーントゥと比較して装飾のある華やかな印象です。スタイリングの幅が広がり、スカートやワンピースを選ぶことが増えるようになりました。そういえば、なぜブラックカラーのシューズは選ばなかったの？と聞かれますが、当時の古着を好む私には黒靴という選択肢がただ無かっただけで、今はまた違うかもしれません。長く使える1足であることは間違いありませんが、ついついまた欲しくなってしまう…ファッション好きは困りものです。
余談ですが、私はローラをパンツスタイルの時、ミリーを少し女性らしさが欲しい時に、気分で選んで着用しています。同じ木型の革靴でも、デザインによってガラッと雰囲気が変わりますので、合わせる洋服のニュアンスもほんのりと変わってきます。今回は、あえてシルエット違いで似た雰囲気のブリーチデニムを合わせてみましたが、いかがでしょう？トゥバランスやサイドビューからみたルックスなどなど…どちらにも細かな違いがあって、自分なりの合わせ方を楽しめると思います。
秋になりますので、革靴を検討されている方へ参考になればと思い、実体験も交えたブログを書かせていただきました。何かのきっかけとして購入すると良い思い出として記憶に残りますし、悩みながら自分で革靴のお手入れするのも愛着が湧いて面白いです。
ぜひ、ブリティッシュメイドでお気に入りの革靴を見つけていただければ、幸いです。
横浜店 片山
NEWoMan 横浜店
〒220-0005
神奈川県横浜市西区南幸1–1–1 NEWoMan 横浜 5F
TEL：045-534-5860
E-MAIL ：yokohama@british-made.jp
営業時間
11：00～20：00
※ニュウマン横浜ではルミネカードのお支払いでいつでも5％オフです。詳しくはスタッフへご確認ください。
