梅雨が明けカラッとした暑さが続き、野外でお酒を飲むのが心地よい季節になってまいりましたね。皆さまはいかがお過ごしでしょうか。私事ですが、学生時代にクラフトビールを取り揃えた飲食店でアルバイトをしていたことから、今でもビールにハマっております。最近は日差しが照りつける中、キンキンに冷えたビールを飲むことで暑さを凌いでいます。
アルバイト時代。ここからビールにはまりました。
今回は、イギリスで作られているビールと、ブリティッシュメイド名古屋店が所在する愛知県で作られているものから、暑い日にぜひ飲んで頂きたいビールを1つずつ紹介したいと思います。
まずは、簡単に日本とイギリスのビアスタイルの違いについて説明します。ビールには、スタイルと呼ばれる種類分けがあります。発酵方法・原料・副原料の違いによって全世界100種類以上あり、ここでは紹介しきれないほどたくさんのビアスタイルがあります。
引用元:https://yonasato.com/column/aboutalebeer
日本ではスッキリとシャープな味わいと喉越しの良いラガー系が主流とされています。アサヒスーパードライやサントリーのプレミアムモルツ、キリンの一番搾りなど皆さんがご存じのビールのほとんどがラガーに分類されます。
一方で、イギリスではエール系と呼ばれる香りや味わい豊かなスタイルが主流です。エール系とラガー系では発酵方法が全くことなることから、同じビールでも口当たりが異なります。
それでは、早速オススメをご紹介いたします。
まずは愛知県名古屋市のブルワリー「Y.MARKET BREWING」のビールです。
1.ヒステリックIPA
Alc:7.0% IBU(苦味の数値で数字が大きいほど苦みがある):65.3 スタイル:IPA
Y.MARKET BREWING は名古屋市内に醸造所を構えており、明治時代から続く「柳橋(やなぎばし)中央卸売市場」が由来のクラフトビールブルワリーです。直営のレストランが愛知県と岐阜県に合わせて4店舗あり、ビールと相性の良いお料理を楽しむことができます。
ホップの華やかな香りが広がり、清涼感のあるシャープな苦味が特徴的です。お肉料理などと一緒に楽しみたい、飲みごたえのあるビールです。
次は、イギリスのブルワリー「BREW DOG」から。
2.プラネットペールエール
Alc:4.3% IBU:20 スタイル:ペールエール
BREW DOGは、イギリスで特に有名とされるブルワリーの一つです。世界で最もサステナブルな企業を目指して、水の使用量削減や再生可能エネルギーの利用に取り組んでいます。業界初である「カーボンネガティブ(CO₂排出量が吸収量を下回る状態にすること)」を達成した醸造所で作られたビールで、「プラネット(地球)」を商品名に冠しています。
フルーティーな香りで、主張しすぎないさわやかな苦みとキレの良さがあります。まさに真夏にごくごく飲みたい、いや、ごくごく飲んでしまうビールです。
私渾身のオススメビール紹介、いかがでしたでしょうか。同じビールでも発酵方法が異なるだけで風味などがガラッと変わるため、料理に合わせてビアスタイルを変えてペアリングを楽しむこともおすすめです。文章だけでは伝えられないところがあると思いますので、ぜひ一度イギリスと日本のビールを飲み比べて頂ければと思います。
最後までお読み頂き誠にありがとうございました。
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。
名古屋店 中村
BRITISH MADE 名古屋店
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