皆さま、こんにちは。新宿店の川島です。ブリティッシュメイドで勤務をさせていただいてから、元々好きだったイギリスの音楽を改めて聴き直す機会が増えてきました。昔よく聴いていた音楽にまた惹かれたりして、通勤中によく聴いています。振り返ると自分の中で好みのジャンルが一定のサイクルで移り変わるように思います。何故だろうと考えてみると今のミュージシャンが昔の音楽に現代の雰囲気を加えた曲を作っており、何かのきっかけで自分がそれを聞いた時に良いなぁと感じたり、そのジャンルに興味を持ち聴き込んだり、そのミュージシャンが影響を受けた曲を掘り下げてみたりする流れが多い気がします。
私は今年41歳になりますが、ありがたいことに自分の周りに音楽好きの先輩や友人が多くいた影響で、ロック、ヒップホップ、ファンク、ハウス、エレクトロニカなどなど今まで様々なジャンルの音楽を聴いてきました。詳しい方々と比べると全く未熟者ですが、広く浅くと言いますか、ご紹介いただいた曲を聴いたり、気に入った曲の派生アーティストを調べ聴いたりしていました。今回のブログでは自身が最近また聴き返しているアーティストを簡単ではございますが、ご紹介させていただければと思います。
1980年代イギリスではアシッドジャズという音楽が生まれました。当時クラブカルチャーを牽引していたDJジャイルス・ピーターソンを筆頭に、若者達がファンクやヒップホップ、ブラジリアンなど多彩なジャンルのダンスミュージックをクラシックなジャズと融合させたことで、クラブシーンにおけるかつてないセンセーショナルな音楽ジャンルが誕生しました。
私がアシッドジャズに出会ったのは20代前半の頃。先輩から格好良いから聴いてみなと教えていただき、ジャズとファンクの掛け合わせやジャズヒップホップのお洒落な雰囲気に気持ちが高揚したのを覚えております。そして今、このアシッドジャズが最近のお気に入りで、15年ぶり位にまた聴き返しております。
実は今回、アシッドジャズに行き着いたきっかけはファッションからでした。ブリティッシュメイドでお取り扱いのある商品はクラシックな中にも、どこか現代的なエッセンスが含まれた製品が多く、洗練されたブリティッシュモダンクラシックを感じるところが私は大好きです。音楽も同様に英国を感じる伝統とモダンが融合した曲が聴きたいなと探していた時に、自宅の棚を整理していたら見つけたのが、こちらのアルバムでした。
The Brand New Heavies
the james taylor quartet
共に昔のアルバムになりますが、イギリスでアシッドジャズを牽引したバンドの作品です。久しぶりに聴いてみるとお洒落で心地良くてどこか懐かしいそんな雰囲気が最高でした。
アシッドジャズは他にもインコグニート、レベル42、US3などのアーティストが好きです。サチモスも影響を受けたアーティストとして名前を挙げていらっしゃいましたが、ジャミロクワイもうねりのあるベースラインやカッティングギターの音色がやっぱり格好良いですよね。
jamiroquai
少し脱線しますが、USバンドのこちらの作品もディープでおすすめです。
Medeski Martin and Wood
four 80 east
音楽の話は尽きることがなく、止まらなくなりそうなので今回はこのあたりで失礼させていただければと思います。
ご興味いただけた方がいらっしゃいましたら、ぜひ新宿店で音楽についてお話しいたしましょう。
最後までお付き合いいただきまして、誠にありがとうございました。
新宿店 川島
BRITISH MADE 新宿店
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