どうも、道垣内です!
毎度ブログに登場するブルックス イングランド/BROOKS ENGLANDのサドル。
前回の、「ブルックスの使用感を聞いてみるシリーズ」で聞き込みをしていた所、
社内でサドルを使っている人が見つかりました!
ということで今回は、
ブルックスのサドル、そのエイジングを見ていきます!
借りてきたサドルは、”Team Pro Chrome”というモデル。
(残念なことに、またもやオンラインショップでは現在取り扱いのないモデルになります・・・)
使用期間は1年。
カラーはHONEYという明るめの茶色。
1年でもかなりエイジングが進み、お尻の乗る部分は色が深く・濃くなっています。
ちなみに、普段ブログに登場するのはこちらのB17 Special。
まだあまり使い込まれていないので、色も明るく風合いは保たれたままです。
サドルの裏側はこんな感じ。
クロームでメッキされたレールが走り、レザーを支えています。
サドルの先にはボルトが取り付けられています。
メンテナンスの際に、ここのボルトを締めることで、伸びた革のテンションが保たれます。
革を伸ばしながら使うことで、こんな風に銅鋲の跡ができていきます。
この跡が大きくなるほど、使い込まれたサドルということが分かります。
元々は輝いていた銅鋲もくすんできて、また良い風合いをだしています。
このようにレザーや鋲の色の変化、レザー自体に残る跡が、より愛着を持たせてくれる。
レザーのサドルを使う、醍醐味のひとつと言えますね。
P.S.
先月から結構な頻度でブルックスをご紹介してきましたが、
”ブルックスとはそもそもなんぞや?”
という方もいらっしゃると思います。
そこでブランドストーリーの簡単なご紹介をWEBサイトにUPしました。
よければこちらのリンクからご覧ください。
「BRAND STORY -サドルに留まらないブルックスの魅力」