一代で巨万の富を築いた大富豪アリスティド・レオニデスの訃報が英国に知れ渡る。そのニュースを知った私立探偵チャールズのもとに一人の女性が現れる。それは、亡くなったレオニデスの孫娘であり、かつての恋人ソフィアだった。彼女は、祖父の死は一族の何者かの手による他殺である可能性を告げる。チャールズは、忽然と姿を消した元恋人の登場に困惑し一度は依頼を断る。釈然としない彼は、かつてスコットランドヤードで名を馳せた父の同僚であるタヴァナー主任警部のもとを訪れる。警察は、事件の可能性を疑うものの、検視結果だけでは証拠が足りず殺人とは断定できずにいた。また、本格的な捜査に動き出せばマスコミが騒ぎ出し、格好のスキャンダルとなることを懸念していた。雇われた探偵であれば屋敷内を自由に出入りできる特権を活かし、チャールズはソフィアの依頼に応じるためにレオニデス邸へと赴く。
映画「アガサ・クリスティー ねじれた家」
4/19(金)より 角川シネマ有楽町、
YEBISUGARDENCINEMA他全国ロードショー
配給:KADOKAWA
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部坂 尚吾
1985年山口県宇部市生まれ、広島県東広島市育ち。松竹京都撮影所、テレビ朝日にて番組制作に携わった後、2011年よりスタイリストとして活動を始める。2015年江東衣裳を設立。映画、CM、雑誌、俳優のスタイリングを主に担い、各種媒体の企画、製作、ディレクション、執筆等も行っている。山下達郎と読売ジャイアンツの熱狂的なファン。毎月第三土曜日KRYラジオ「どよーDA!」に出演中。
江東衣裳
http://www.koto-clothing.com