1977年、マイケル・ドレイクとイザベル・ディックソンの二人がスタートさせたブランドDrake’s。現在主流となっているジャカード織りのネクタイを世界に先駆けて発表したことで知られています。ネイビーの一本は5年ほど前に購入したもの。50オンスシルクが重厚でありながらも、しっとりしたしなやかな印象で、正統派なドレススタイルやスーツ着用時の定番です。カシミアのグレーは、秋冬素材を生かしたグレーのグラデーションスタイルが好きで、そのトドメのアイテムとして選びました。素材感、カラーともに一目見て「これだ！」と思わせてくれた一本です。
英国製のDrake’sのネクタイは、すべてロンドンにある本社内の工房で、職人によってハンドメイドで生産されています。特徴的なのは、ノットがきれいに見えるように作られているだけでなく、小剣（ 幅が狭いほうの端）がフレアになっていて、大剣とずらして結んでもシルエットが美しくなるように工夫されていること。トレンドに左右されることもないので、使用しないまま少し時間を空けて何年か寝かした後でも、その時代時代のスタイルに問題なく取り入れることができる安心感が、英国のスタンダードといわれるアイテムの魅力だと感じます。
Text by 川口弘樹（BRITISH MADE STAFF）
英国製のDrake’sのネクタイは、すべてロンドンにある本社内の工房で、職人によってハンドメイドで生産されています。特徴的なのは、ノットがきれいに見えるように作られているだけでなく、小剣（ 幅が狭いほうの端）がフレアになっていて、大剣とずらして結んでもシルエットが美しくなるように工夫されていること。トレンドに左右されることもないので、使用しないまま少し時間を空けて何年か寝かした後でも、その時代時代のスタイルに問題なく取り入れることができる安心感が、英国のスタンダードといわれるアイテムの魅力だと感じます。
Text by 川口弘樹（BRITISH MADE STAFF）
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