スタイリスト長坂磨莉さんが実証! BRITISH MADE 別注ラベンハムは季節を超えて大活躍 | BRITISH MADE

スタイリスト長坂磨莉さんが実証! BRITISH MADE 別注ラベンハムは季節を超えて大活躍

2017.12.26

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BRITISH MADEの別注によって誕生した「イーストブリッジ」。その最大の特長は、脱着式のキルティングライナーを装備しているところです。ラベンハムの秋冬のウールモデルで使われるのと同量の中綿が入っているので冬でも温かく、ライナーを取り外すことで春まで着用できます。スタイリストの長坂磨莉さんに、この「イーストブリッジ」を取り入れた男女別の冬スタイル・春スタイルを披露していただきました。

今季は素材、着まわしやすさ、色がバージョンアップ!

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「イーストブリッジ」は、BRITISH MADEが型から別注したモデルです。2017年の春夏に初登場して、2シーズン目となる今季はさらなるバージョンアップを果たしました。もちろん、脱着式のライナーがセットされているところは変わらずです。変わったところの一つめは、表地がベンタイルになったところ。ベンタイルはコットン100%でナチュラルな肌触りながら、超高密度に織り上げられているので撥水性に優れています。また、コットン本来の特性である通気性や透湿性にも優れた高機能素材です。二つめは、サイズ感。メンズモデルはスーツの上に着用した際により動きやすいように胸周りが大きくなり、ウィメンズモデルは身幅だけでなく、着丈を先シーズンよりも伸ばしている(同サイズで比較して10.5cm)のが大きな変更点。男女ともに、より着まわしやすいサイズバランスへと進化しました。三つめは、カラー展開です。先シーズンは男女ともにベージュとネイビーでしたが、今季はメンズがオリーブ、ベージュ、ネイビーの3色で、ウィメンズがオリーブとベージュの2色展開になっています。

ウィメンズの冬コートスタイルは軽やかさ優しさのサジ加減が重要

「コートを一番濃いめの色にして、ニットとチノパンツが淡めというベージュのワントーンコーディネートです。靴やボア素材のトートも同系色にしました。冬のコートスタイルはどうしても重たく見えてしまいがちですが、全体をベージュのワントーンにしてニットやトートで温かみを感じさせ、軽やかさと優しさのある雰囲気に」

メンズの冬コートスタイルは仕事から休日まで端正かつ洒脱に

「ジャケパンルックにイーストブリッジを合わせました。ネイビーのフランネルジャケット、グレーのフランネルパンツ、ブラウンのスウェードタッセルローファーという秋冬らしい起毛素材がベースになったスタイルに表面がさらっとした素材感のネイビーコートをプラスすると端正な感じで締まります。ブロード地ではなくてシャンブレー地のボタンダウンシャツだったり、シルクタイがユニコーンの柄だったりで遊び心も表現しています」

ウィメンズの春コートスタイルは季節感を素敵にアピールしたいもの

「オリーブカラーのコートがいいなと思うのは、インナーに春らしい色みや柄を挿した時にとても映えるところです。モックネックカットソーと花柄シャツのレイヤードで襟から胸元にかけてのシルエットを遊ばせながら、季節感をのぞかせました。ボトムスを濃いめのデニムにすると、さらに花柄が映えます。足元にはバレエシューズで軽さと可愛らしさを」



メンズの春コートスタイルはデニムとともに余裕を醸し出して

「Gジャンにジーンズを合わせるデニム・オン・デニムのスタイルは男性にとって定番のスタイルだと思うのですが、子供っぽさや野暮ったさを感じてしまうことがあります。クリーンな印象をもたらしてくれる濃いめのデニムを選び、ベージュのイーストブリッジを合わせると大人の余裕を感じさせる春スタイルになります。インナーは白の無地Tシャツでシンプルに」

BRITISH MADE 別注の「イーストブリッジ」なら冬っぽさも春っぽさも完全に自由自在。
いかがでしたでしょうか。脱着式のライナーがセットされているおかげで冬から春まで活躍する「イーストブリッジ」。シンプルなステンカラータイプのコートであることも手伝って、その着まわしやすさはハイエンドなレベルにあります。ぜひとも、冬っぽさも春っぽさも自由自在なコートをワードローブに加えてみてください。



Photo by Katsunori Suzuki / 鈴木克典
Text by Kiyoto Kuniryo / 國領磨人

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スタイリスト
長坂磨莉さん

2016年に独立。ファッションだけでなく、インテリアや雑貨など、
ライフスタイル方面までを幅広くカバー。雑誌・カタログを中心に活動中。

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