そもそも、フランネル生地とは?
ラベンハムが使っている「トップ・フランネル」
ラベンハムのジャケットにも使われることの多いフランネル素材ですが、実は今季のラベンハムは「トップ糸(し)」と呼ばれる特別なウール糸を使っています。これは「トップレベル」という意味ではなく、紡績工場で使われる太い棒状の綿が西洋駒(トップ)に似ていることから由来していて、この状態で染めることを「トップ染め」、それによって生まれたものを「トップ糸」と呼んでいます。この技法で紡績された糸は色ブレのない安定した色合いが得られ、これを混合することでより深みのある色合いになるとされています。光沢と上質さのあるトップ・フランネルは、色使い、モノづくりにこだわるラベンハムにとって重要な要素。また、適度なストレッチ性もあるため、動きやすさも確保できるのです。さて、ここからはフランネルの生地を使ったラベンハムのメンズモデルの各種をご紹介していきます。デタッチャブルライナーのステンカラーコート[ボイトン]
BOYTON(ボイトン) ¥79,920(税込)
[BOYTON(ボイトン)]は、一見するとオーソドックスなステンカラーコートに仕上げられていますが、「ラベンハムらしさ」はコート内側のデタッチャブルライナーにあります。デタッチャブル=取り外しの可能なキルティングのライナーは、AWシーズンモデルは袖の部分にまで入っているので、高い防寒性を確保。そこまで寒くない日はライナーを外して着れば、より軽やかな着こなしも可能なモデルです。こちらのコートにもトップ・フランネル生地が使われていますが、ご覧の通り、深めのグレー、薄いグレー、そしてネイビーの3色が揃っているので、普段のスーツの色味に合わせてお選びください。また、カジュアルアップアイテムとしてオフの日にも重宝するコートです。 デタッチャブルライナーのミドル丈[アルドハム]
この冬、ぜひラベンハムのフランネルの魅力に触れてみてください。
BRITISH MADE
英国ブランドに特化した輸入総代理店、渡辺産業の直営店。"Stories of British Life"をコンセプトに、「英国のライフスタイルから生まれるモノやコト」をお届けしているお店です。