海外に行った時によく見かけるThe Observer’s Bookシリーズという小さなポケットサイズの本があります。1937年から2003年までの間、イギリスで発刊されていた本です。そのジャンルは様々で、植物や動物、天気、機械、建築、音楽、手芸など800以上のバリエーションがあり、コレクターがいるほど世界中で読まれています。当時は子供にも人気があったようで、確かに、私もこの本と子供の頃に出合っていたら、夢中になっていたと思います。小さいながらも本として、すごく立派なものに思える、そんな雰囲気があります。
私が持っているのは、猫、植物、木、手芸、飛行機の5冊。深い色みの表紙にタイトルが刻印されている様子だけでも、小さいながらきちんと図鑑の佇まいは持っていて、本棚に並んでいる姿も好きです。カバーのあるものはつけたままにしていますが、カバーを外すとグリーンやボルドーのシックな色みのハードカバーが隠れています。
中身はカラーページとモノクロページがあり、写真やイラストで解説が書かれていて、小学校の教科書が懐かしくなるようなつくりになっています。英語が読めたらきっと、この本たちをもっと楽しむことが出来たのになあ、と思いますが、私はよく仕事の小道具としてお世話になっています。雑貨や手芸本の撮影では、この本の見ためも中ページも大活躍しています。
イラストや写真、フォント、どれもバランスが良くまさに可愛い本代表と勝手に思っていて、まだまだ集めたいタイトルのものが他にもたくさんあります。
海外に行くたびに見つけると嬉しくなるものの1つです。
私が持っているのは、猫、植物、木、手芸、飛行機の5冊。深い色みの表紙にタイトルが刻印されている様子だけでも、小さいながらきちんと図鑑の佇まいは持っていて、本棚に並んでいる姿も好きです。カバーのあるものはつけたままにしていますが、カバーを外すとグリーンやボルドーのシックな色みのハードカバーが隠れています。
イラストや写真、フォント、どれもバランスが良くまさに可愛い本代表と勝手に思っていて、まだまだ集めたいタイトルのものが他にもたくさんあります。
海外に行くたびに見つけると嬉しくなるものの1つです。