こんにちは、Podcast大好きっ子ちゃんの川合亮平です。
Podcastリスニングが僕の日常の一部になってかれこれ18年ほど経ちます。
18年前の当時は、まずデスクトップのパソコンで番組をダウンロードして、
それから僕が当時持っていたウェハースみたいな形のMP3プレーヤーに音源を落としてようやく聴ける、という手間がかかっていました。
だけど今じゃスマホさえあれば、購読している番組は自動的にアップロードされていて瞬時に聴ける。
時代は確実に良い方向に進んでいると確信しています。
18年間、基本的にコンスタントにずっと聴き続けていると、その時々によってお気に入り番組は変遷していきます。
大好きだったけど終了した番組も少なくないですしね。
今回の記事では、2020年7月の今、僕が日常的に聴いている、尚且つ、今までメディアを通じてあんまり紹介したことがない、という条件でもって7つの番組を選んでみました。
ピンとくるものがあれば、是非聴いてみてください。
今、この場で聴いてみてください。
UKを代表するアスリートに彼らの生い立ちやチャンピオンになった経緯などを聞く、というシンプルなインタビュー番組。
基本は子供〜ティーン向けです。
2020年の3月頃に番組がスタートして、第1シーズンは先日一旦終了しました。
この放送期間と、番組の内容を加味すると、ロックダウンでお家に居るUKの子供達を元気付ける、というのが番組の大きな趣旨だったのだろうと想像します。
バックナンバー・エピソードは全部で20本弱あり、いつでも聴けますよ。
基本が子供向けなので、英語自体分かりやすいし、トップアスリートの前向きなメッセージはストレートに胸に響きます。
生い立ちの困難やハードなトレーニングを乗り越えてある種の結果を残しているアスリートの言葉って、すごく説得力があるんですよね。僕は個人的にとてもインスパイアされます。
UKの小中学生を対象にしたラジオ・ネットワーク“FunKids”のPodcast版。
“FunKids”は様々なジャンルのPodcastを配信してるんだけど、Stuck@Homeはその中のメインの番組だと思います。
内容はヴァラエティに富んでいて、「ステイ・ホームの楽しみ方」をトークしたり、オススメ本の著者へのインタビュー、ラジオ連続ドラマ、などなど。
FunKidsの取りまとめ的(?)DJであるBEXさん(写真右側の女性)の陽気でリズミカルなおしゃべりが僕としては結構癖になってます。
全てBBC Learning Englishが提供している番組。
News Reviewは『時事ネタ』、6 Minute Englishは『社会・文化ネタ』、そしてThe English We Speakは『こなれた表現』を主要テーマとして、英語力アップを目的に制作されている番組です。
よりしっかりと英語力アップにつなげたい場合は、ただ聴くのにプラスして、スクリプトを目で追ったり、分からない単語や表現を調べて書き出すなど、自ら能動的アクションを起こすのがおすすめです。
あと、1エピソードを1回聴いて終わりじゃなくて、ある程度時間を使って理解に至ったエピソードを繰り返し聴くとさらに効果的。
繰り返しってどれくらいかというと、理想的には耳にタコができるくらいです。少し甘めに書くと、飽きるまで、ですかね。
アイルランドのラジオ局RTÉ Radio 1 で平日朝9時―10時に放送されている情報番組の抜粋版。
主にゲスト出演の部分がPodcast番組として配信されています。
ゲストの範囲は有名無名問わず多岐に渡るので、ハプニング的に色んな情報に触れられるのが面白いと僕は感じています。アイルランドの番組なのでゲストの出身地は多少アイルランドに偏り気味ではありますが、基本的にUK全土から登場します(特にメディア・エンタメ関連の方々は)。
例えば、5月26日配信のエピソード
『Freya Lewis – What Makes Us Stronger』。
2017年にマンチェスターでアリアナ・グランデのコンサートを狙って起こったあのテロ事件の被害者であるFreya Lewisさんが電話インタビューで登場しています。
彼女にとってのこの悲惨なアクシデントの詳細と生還体験、そして今に至る3年間の日々を記した著書『What Makes Us Stronger』が発売になったということで、このラジオ・インタビューはそれに端を発しています。
Freyaさん自身の人間力の強さと当事者である彼女のみが語り得る真実のインパクトがものすごく大きくて、僕は思わず聞き入ってしまいました。 ジョギングしながら何気なしに聞いてたんだけど、思わず感泣に至りました(走りながら)。
この回だけでも是非聴いてみてください。本当にパワフルだから。
ちなみに、彼女の著者はこちら↓↓↓
『What Makes Us Stronger』
この番組に関しては、結構いろんな場所で紹介してます。
だって、18年間(少しブランクはあったけど)ずっと聴き続けてる番組なんだもん。
これくらい長期で、しかも楽しみを継続しつつ聴き続けている番組は他にありません。
いや、ポッドキャストだけじゃなくて、他の媒体を含めても、僕にとってそんな番組は他にないと思います。
番組の内容は、映画評論家のマークと、ベテランDJサイモンが、映画について語り合う、というシンプルなもの。
笑いあり、涙あり、とにかくこの2人のケミストリーが唯一無二。
今やUKに止まらず世界的に人気のポッドキャストである、というのもうなづけます。
さて、あなたにとってピンと来る番組はありましたか?
僕にとってポッドキャストはもはや生活必需品になっていますので、
また折を見て新しく発掘したおすすめ番組を紹介したいと思います。
本当にいろーーーんな番組が世界中で配信されていますので、ご自身でお気に入りを探してみるのも楽しいと思いますよ。
川合亮平でした。
Podcastリスニングが僕の日常の一部になってかれこれ18年ほど経ちます。
18年前の当時は、まずデスクトップのパソコンで番組をダウンロードして、
それから僕が当時持っていたウェハースみたいな形のMP3プレーヤーに音源を落としてようやく聴ける、という手間がかかっていました。
だけど今じゃスマホさえあれば、購読している番組は自動的にアップロードされていて瞬時に聴ける。
時代は確実に良い方向に進んでいると確信しています。
18年間、基本的にコンスタントにずっと聴き続けていると、その時々によってお気に入り番組は変遷していきます。
大好きだったけど終了した番組も少なくないですしね。
今回の記事では、2020年7月の今、僕が日常的に聴いている、尚且つ、今までメディアを通じてあんまり紹介したことがない、という条件でもって7つの番組を選んでみました。
ピンとくるものがあれば、是非聴いてみてください。
今、この場で聴いてみてください。
■ やる気が出るキャスト
UKを代表するアスリートに彼らの生い立ちやチャンピオンになった経緯などを聞く、というシンプルなインタビュー番組。
基本は子供〜ティーン向けです。
2020年の3月頃に番組がスタートして、第1シーズンは先日一旦終了しました。
この放送期間と、番組の内容を加味すると、ロックダウンでお家に居るUKの子供達を元気付ける、というのが番組の大きな趣旨だったのだろうと想像します。
バックナンバー・エピソードは全部で20本弱あり、いつでも聴けますよ。
基本が子供向けなので、英語自体分かりやすいし、トップアスリートの前向きなメッセージはストレートに胸に響きます。
生い立ちの困難やハードなトレーニングを乗り越えてある種の結果を残しているアスリートの言葉って、すごく説得力があるんですよね。僕は個人的にとてもインスパイアされます。
■ 愉快なキャスト
Stuck @ Home
注:『Stuck at Home』は7月20日(月)より名前が『Activity Quest』に変わりデザインも一新しました(もうロックダウンは解消になりましたからね)。でもリンクはそのままですので、それ以前の『Stuck at Home』のバックナンバーはもちろん全て聞けますよー。
注:『Stuck at Home』は7月20日(月)より名前が『Activity Quest』に変わりデザインも一新しました(もうロックダウンは解消になりましたからね)。でもリンクはそのままですので、それ以前の『Stuck at Home』のバックナンバーはもちろん全て聞けますよー。
UKの小中学生を対象にしたラジオ・ネットワーク“FunKids”のPodcast版。
“FunKids”は様々なジャンルのPodcastを配信してるんだけど、Stuck@Homeはその中のメインの番組だと思います。
内容はヴァラエティに富んでいて、「ステイ・ホームの楽しみ方」をトークしたり、オススメ本の著者へのインタビュー、ラジオ連続ドラマ、などなど。
FunKidsの取りまとめ的(?)DJであるBEXさん(写真右側の女性)の陽気でリズミカルなおしゃべりが僕としては結構癖になってます。
■ 英語力アップキャスト
全てBBC Learning Englishが提供している番組。
News Reviewは『時事ネタ』、6 Minute Englishは『社会・文化ネタ』、そしてThe English We Speakは『こなれた表現』を主要テーマとして、英語力アップを目的に制作されている番組です。
よりしっかりと英語力アップにつなげたい場合は、ただ聴くのにプラスして、スクリプトを目で追ったり、分からない単語や表現を調べて書き出すなど、自ら能動的アクションを起こすのがおすすめです。
あと、1エピソードを1回聴いて終わりじゃなくて、ある程度時間を使って理解に至ったエピソードを繰り返し聴くとさらに効果的。
繰り返しってどれくらいかというと、理想的には耳にタコができるくらいです。少し甘めに書くと、飽きるまで、ですかね。
■ 情報通になるキャスト
アイルランドのラジオ局RTÉ Radio 1 で平日朝9時―10時に放送されている情報番組の抜粋版。
主にゲスト出演の部分がPodcast番組として配信されています。
ゲストの範囲は有名無名問わず多岐に渡るので、ハプニング的に色んな情報に触れられるのが面白いと僕は感じています。アイルランドの番組なのでゲストの出身地は多少アイルランドに偏り気味ではありますが、基本的にUK全土から登場します(特にメディア・エンタメ関連の方々は)。
例えば、5月26日配信のエピソード
『Freya Lewis – What Makes Us Stronger』。
2017年にマンチェスターでアリアナ・グランデのコンサートを狙って起こったあのテロ事件の被害者であるFreya Lewisさんが電話インタビューで登場しています。
彼女にとってのこの悲惨なアクシデントの詳細と生還体験、そして今に至る3年間の日々を記した著書『What Makes Us Stronger』が発売になったということで、このラジオ・インタビューはそれに端を発しています。
Freyaさん自身の人間力の強さと当事者である彼女のみが語り得る真実のインパクトがものすごく大きくて、僕は思わず聞き入ってしまいました。 ジョギングしながら何気なしに聞いてたんだけど、思わず感泣に至りました(走りながら)。
この回だけでも是非聴いてみてください。本当にパワフルだから。
ちなみに、彼女の著者はこちら↓↓↓
『What Makes Us Stronger』
■ 殿堂入りキャスト
この番組に関しては、結構いろんな場所で紹介してます。
だって、18年間(少しブランクはあったけど)ずっと聴き続けてる番組なんだもん。
これくらい長期で、しかも楽しみを継続しつつ聴き続けている番組は他にありません。
いや、ポッドキャストだけじゃなくて、他の媒体を含めても、僕にとってそんな番組は他にないと思います。
番組の内容は、映画評論家のマークと、ベテランDJサイモンが、映画について語り合う、というシンプルなもの。
笑いあり、涙あり、とにかくこの2人のケミストリーが唯一無二。
今やUKに止まらず世界的に人気のポッドキャストである、というのもうなづけます。
さて、あなたにとってピンと来る番組はありましたか?
僕にとってポッドキャストはもはや生活必需品になっていますので、
また折を見て新しく発掘したおすすめ番組を紹介したいと思います。
本当にいろーーーんな番組が世界中で配信されていますので、ご自身でお気に入りを探してみるのも楽しいと思いますよ。
川合亮平でした。
川合 亮平
(かわいりょうへい)
通訳者・東京在住
関西の人気テレビ番組で紹介され、累計1万部突破の『なんでやねんを英語で言えますか?』(KADOKAWA)をはじめ、著書・翻訳書・関連書は10冊以上を数える。
通訳者としては直近で東京五輪関連のビジネス会議、アスリート通訳に携わる。その他、歌手のエド・シーラン、映画『ファンタビ』シリーズのエディ・レッドメイン、BBCドラマ『シャーロック』のベネディクト・カンバーバッチ、マーティン・フリーマン、ヒットドラマ『ダウントン・アビー』の主要キャストなど、ミュージシャン、俳優への通訳・インタビューも多数手がけている。