こんにちは、川合亮平です。
最近素敵なイギリス映画をみました。
アマゾンプライムで無料で。
2019年のスマッシュ・ヒット作です。
公開時、英国では結構話題になってたようですが、日本ではどうだったんだろう。
2012年ロンドン五輪開会式の演出を手掛けたダニー・ボイル氏監督作品。
予備知識はできるだけない方が楽しめる作品だと思います。
とにかく、難しいことは考えずに、あっけらかんと老若男女が楽しめる快作でしたよ。
作品の“ノリ”としては、僕は『ノッティングヒルの恋人』を思い出しました。
音楽が好きな人、ビートルズが好きな人は特に楽しめると思うな。
職業柄、英語学習を(必要に駆られて)コツコツ続けているわけですが、そんな日々の中で、色々と気づく事があります。
「こうやったらもっとええんちゃうかな」
という具合に。
今回の記事では、僕の体験を通して大切と実感している『英語力向上ハック/英語学習ハック』をさらっと紹介してみます。
3つ紹介します。
1.意味をかみしめながら発話する。
2.実践の機会を求めよう。
3.自分に自信を持とう。
以下、具体的に解説します。
「おっ」というのがあったら試してみてくださいね。
ただし、あくまで個人的な体験・感覚に基づく感想なので、汎用性については判断しかねます。
ですので、
「川合さん、はりきって色々書いてはるけど、ちょっと何言ってるかよくわからないなぁ」
と感じたあなたは、その感想があなたの正解だと思うので、スカッとスルーしてくださいね。
That’s fine by me!です。
素の音読、そしてシャドーイングは、僕の英語学習の中のコア・メニューです。
主に、英語スピーキング力を全般的に上げる目的で行ってます。
素の音読は正確な英語を話す能力、
シャドーイングは流暢さ、
の向上にそれぞれ役立っていると実感しています。
音読やシャドーイングをするとき、
漫然と取り組むのに比べて、今から紹介するコツを心がけると、成果が全然違ってくると思います。
そのコツは、『意味をかみしめながら行う』です。
意味をかみしめないで、頭で今晩の夕食の献立を考えながらでも、口だけは音読・シャドーイングすることも可能です。
でも、それじゃ最大限の効果は期待できにくい。
自分が発している英語の“意味をかみしめながら”行うと、その英語の回路が自分の中に組み込まれやすい。
言い換えると、勉強の時間対効果が最高レベルにまで上げられると思ってます。
関連して、もう1つ気をつけた方が良いポイントがあります。
それは素材のレベルについて。
自分のレベルに対して難しすぎる素材だと、読んでる時、意味をかみしめにくくなると思います。
だから、読みながら意味をかみしめられるくらいの(自分にとって易しめの)レベルの素材を選ぶのも大切になってくるということなんです。
このハックは、英語学習そのものを趣味として楽しまれている方は無視していただいて良いかと思います。
多少うがった意見かもしれませんが、英語学習“のみ”で得られる実践的な英語力は知れている、と僕は思っています。
(もちろん、英語を勉強する事自体が非常に尊いことに変わりはありません、本当に。)
学習は学習で置いておいて、
実践で使える英語力をリアルにグンと上げるための条件は、“実生活において必要性にかられる”ことだと実感しているのです。
だから、実践の機会を積極的に求めたり、英語が必要な環境に自分を置く、ことを意識することが、とても大切になってきます。
自信を持って意欲的に学習に取り組むと、学習効率が2割くらい増すような実感があります。
それと同様に、
自信を持って実践で英語を話すと、自分の英語力が2割くらい増すような実感もあります。
「またまたー。無茶言わんといてくださいよ。英語力まだまだやのに、自信なんかどうやって持ちまんの?」
と感想を持たれた方も少なくないかもしれません。
僕が好きなアスリートの一人である国枝慎吾さん(車椅子テニス)は、ラケットに、こんなフレーズを書いていらっしゃいます。
『俺は最強だ』
試合で厳しい局面に立った時にこれを見て自分を奮い立たせるのだそうです。
英語学習時や英語実践時に自分を奮い立たせる、自信を湧き上がらせる、“フレーズ”があってもいいと思います。
自分が盛り上がる言葉・フレーズって個人で違うと思うので、あなた自身でアイデア出してほしいのですが、以下は、一例としていくつか挙げておきますね。
◯ 今日の学習でまた一段と成長するぞ
◯ 学習してる限り、進歩しかありえない
◯ 今日が自分史の中で一番英語力高い日だ
◯ これまで英語学習に費やしてきた労力と時間の分くらいはしっかりしゃべれるぞ
などなど。
色々書いて来ましたが、まあとにかく、自分が気分良くなるような、達成感が得られるような、そんな学習方針が大切なのかな、と愚考します。
もしよろしければ、以下の関連過去記事もご参考にされてください:
◯ 最高のイギリス英語学習アプリ『BBC Learning English』完全活用ガイド
◯ 初心者歓迎 成功する(イギリス)英語学習の始め方
川合亮平でした。
P.S.
面白い洋書の紹介
現在の英国ブライトンを舞台にしたミステリー小説。
ライトでユーモラスな要素も盛り込まれているとても読みやすいミステリーです。
2020年度エドガー賞大賞を受賞したハービンダー警部シリーズ
1巻:めちゃくちゃ面白かった・・!!!
『The Stranger Diaries』Elly Griffiths
2巻:これから読み始めます!
『The Postscript Murders』Elly Griffiths
最近素敵なイギリス映画をみました。
アマゾンプライムで無料で。
2019年のスマッシュ・ヒット作です。
公開時、英国では結構話題になってたようですが、日本ではどうだったんだろう。
2012年ロンドン五輪開会式の演出を手掛けたダニー・ボイル氏監督作品。
予備知識はできるだけない方が楽しめる作品だと思います。
とにかく、難しいことは考えずに、あっけらかんと老若男女が楽しめる快作でしたよ。
作品の“ノリ”としては、僕は『ノッティングヒルの恋人』を思い出しました。
音楽が好きな人、ビートルズが好きな人は特に楽しめると思うな。
英語力向上ハック3選
僕は通訳を生業としています。職業柄、英語学習を(必要に駆られて)コツコツ続けているわけですが、そんな日々の中で、色々と気づく事があります。
「こうやったらもっとええんちゃうかな」
という具合に。
今回の記事では、僕の体験を通して大切と実感している『英語力向上ハック/英語学習ハック』をさらっと紹介してみます。
3つ紹介します。
1.意味をかみしめながら発話する。
2.実践の機会を求めよう。
3.自分に自信を持とう。
以下、具体的に解説します。
「おっ」というのがあったら試してみてくださいね。
ただし、あくまで個人的な体験・感覚に基づく感想なので、汎用性については判断しかねます。
ですので、
「川合さん、はりきって色々書いてはるけど、ちょっと何言ってるかよくわからないなぁ」
と感じたあなたは、その感想があなたの正解だと思うので、スカッとスルーしてくださいね。
That’s fine by me!です。
その1:音読・シャドーイングの成果を上げるコツ
主に、英語スピーキング力を全般的に上げる目的で行ってます。
素の音読は正確な英語を話す能力、
シャドーイングは流暢さ、
の向上にそれぞれ役立っていると実感しています。
音読やシャドーイングをするとき、
漫然と取り組むのに比べて、今から紹介するコツを心がけると、成果が全然違ってくると思います。
そのコツは、『意味をかみしめながら行う』です。
意味をかみしめないで、頭で今晩の夕食の献立を考えながらでも、口だけは音読・シャドーイングすることも可能です。
でも、それじゃ最大限の効果は期待できにくい。
自分が発している英語の“意味をかみしめながら”行うと、その英語の回路が自分の中に組み込まれやすい。
言い換えると、勉強の時間対効果が最高レベルにまで上げられると思ってます。
関連して、もう1つ気をつけた方が良いポイントがあります。
それは素材のレベルについて。
自分のレベルに対して難しすぎる素材だと、読んでる時、意味をかみしめにくくなると思います。
だから、読みながら意味をかみしめられるくらいの(自分にとって易しめの)レベルの素材を選ぶのも大切になってくるということなんです。
その2:実践してナンボ
多少うがった意見かもしれませんが、英語学習“のみ”で得られる実践的な英語力は知れている、と僕は思っています。
(もちろん、英語を勉強する事自体が非常に尊いことに変わりはありません、本当に。)
学習は学習で置いておいて、
実践で使える英語力をリアルにグンと上げるための条件は、“実生活において必要性にかられる”ことだと実感しているのです。
だから、実践の機会を積極的に求めたり、英語が必要な環境に自分を置く、ことを意識することが、とても大切になってきます。
その3:(根拠なんかなくても)自信を持とうぜ!
それと同様に、
自信を持って実践で英語を話すと、自分の英語力が2割くらい増すような実感もあります。
「またまたー。無茶言わんといてくださいよ。英語力まだまだやのに、自信なんかどうやって持ちまんの?」
と感想を持たれた方も少なくないかもしれません。
僕が好きなアスリートの一人である国枝慎吾さん(車椅子テニス)は、ラケットに、こんなフレーズを書いていらっしゃいます。
『俺は最強だ』
試合で厳しい局面に立った時にこれを見て自分を奮い立たせるのだそうです。
英語学習時や英語実践時に自分を奮い立たせる、自信を湧き上がらせる、“フレーズ”があってもいいと思います。
自分が盛り上がる言葉・フレーズって個人で違うと思うので、あなた自身でアイデア出してほしいのですが、以下は、一例としていくつか挙げておきますね。
◯ 今日の学習でまた一段と成長するぞ
◯ 学習してる限り、進歩しかありえない
◯ 今日が自分史の中で一番英語力高い日だ
◯ これまで英語学習に費やしてきた労力と時間の分くらいはしっかりしゃべれるぞ
などなど。
楽しくやろう
いかがでしたでしょうか。色々書いて来ましたが、まあとにかく、自分が気分良くなるような、達成感が得られるような、そんな学習方針が大切なのかな、と愚考します。
もしよろしければ、以下の関連過去記事もご参考にされてください:
◯ 最高のイギリス英語学習アプリ『BBC Learning English』完全活用ガイド
◯ 初心者歓迎 成功する(イギリス)英語学習の始め方
川合亮平でした。
P.S.
面白い洋書の紹介
ライトでユーモラスな要素も盛り込まれているとても読みやすいミステリーです。
2020年度エドガー賞大賞を受賞したハービンダー警部シリーズ
1巻:めちゃくちゃ面白かった・・!!!
『The Stranger Diaries』Elly Griffiths
2巻:これから読み始めます!
『The Postscript Murders』Elly Griffiths
川合 亮平
(かわいりょうへい)
通訳者・東京在住
関西の人気テレビ番組で紹介され、累計1万部突破の『なんでやねんを英語で言えますか?』(KADOKAWA)をはじめ、著書・翻訳書・関連書は10冊以上を数える。
通訳者としては直近で東京五輪関連のビジネス会議、アスリート通訳に携わる。その他、歌手のエド・シーラン、映画『ファンタビ』シリーズのエディ・レッドメイン、BBCドラマ『シャーロック』のベネディクト・カンバーバッチ、マーティン・フリーマン、ヒットドラマ『ダウントン・アビー』の主要キャストなど、ミュージシャン、俳優への通訳・インタビューも多数手がけている。