先日BRITISH MADE 青山店のイベント「BRITISH MARKET」で「ビンテージボタンで作るブレスレット」のワークショップを開催させていただきました。
先日BRITISH MADE 青山店のイベント「BRITISH MARKET」で「ビンテージボタンで作るブレスレット」のワークショップを開催させていただきました。材料には英国製の「Baker’s Twine」というカラフルなコードと、私が蚤の市やビンテージマーケットで買い集めてきたボタンを使用しました。材料を選んで戴いたら、いよいよ作業に入ります。「Finger Loop Braiding」という中世ヨーロッパで組紐を作るのに使われていた技法で紐を編んでいきます。道具を使わず、指に掛けたループを入れ替えることで組紐ができます。今回は3つのループで編みましたが、ループの数を増やしたり、入れ替える順番を替えたりすることで、様々なバリエーションの組紐が出来上がる面白い技法です。
革紐などで編んでみても良いですね。
私がネクタイを編むときにいつも感じている「1本の糸が自分の手を介して何かに生まれ変わるワクワク感」を皆さんにも感じて戴きたいと思い、このワークショップを企画させていただきました。
ご参加いただいた皆さんと楽しい時間を共有できたこと、大変うれしく思っています。
有難うございました。
アムスベリー加恵
ロンドン留学中にヴィンテージウエアを販売する「Old Hat」ロンドン店でアルバイトをしたことをきっかけに、紳士服に興味を持ち始める。職人の技を身近に見る機会にも恵まれ、英国のクラフツマンシップにも刺激を受ける。カレッジを卒業後、いったん帰国。結婚を機に2012年10月に再渡英、現在ロンドン在住。
夫に作ったニットタイが好評で、夫の友人たちから注文が相次ぎ、2013年11月にオーダーメイドの手編みニットタイを販売する「Bee’s Knees Ties」を立ち上げる。
Bee’s Knees Ties
ロンドンを拠点に、オーダーメイドの手編みのニットタイを制作、販売しています。
色はもちろん、ステッチや結び目の大きさ、長さや太さなど、お客様のお好みをおうかがいお伺いしてから、1本1本、手で編みあげます。素材にもこだわり、大量生産の糸にはない魅力を持つ糸を探し求め、何度も試作を繰り返した後に、品質が良く、ユニークで、長く愛用していただける糸だけを採用しています。手編みならではの親しみやすい風合いが、スーツだけではなく、ニットウエアやツイードにもよく合い、日常の色々なシーンでお使いいただけます。
ロンドンではサヴィル・ロウのテーラー「L G Wilkinson」にてお取り扱いいただいております。
facebook.com/bees.knees.ties
現在、BRITISH MADE青山本店にてオーダーを承っております。また実際にいくつかお手にとって店頭にてご覧頂けます。詳細はお気軽に店頭スタッフまでお訪ね下さい。