REPORT VOL.3 テラリウムづくりワークショップ | BRITISH MADE

REPORT VOL.3 テラリウムづくりワークショップ

2015.07.21

6月に開催された、英国発祥のテラリウムづくりワークショップの様子をお届け!

6月27日に、BRITISH WEEKENDの参加型イベントであるワークショップ第3回目を開催しました。
今回はキルナージャーを使った英国発祥のテラリウムづくり。
“テラリウム”最近耳にすることも多くなったワードですが、実は英国発祥の文化で、19世紀のロンドンにて医師であるナサニエル・ウォードが何日も水を与えずとも植物が育つことを発見したのが始まりと言われています。
まずはじめに、スタッフから簡単にテラリウムについてお話しさせて頂き、早速ワークスタート!

まずは植物や飾り付けに使用する石等をお客様に選んでいただきます。

層となる部分にはバランスを見ながら石や水苔、炭、土等を入れます。

瓶に手を入れて層を押し固めていきます。
ここからは、個性が出てくるところ。はじめに選んだ植物や石を入れていきます。


石や植物、苔の配置のバランスが異なるだけで印象もぐっと変わります。

石や植植物も角度によって見え方はさまざま。
みなさんそれぞれ植物の”顔”を決めて配置していきます。

「苔の真ん中を下から押してあげると、苔の形が丸みを帯びて可愛らしくなりますよ」 というスタッフからのワンポイントアドバイスも。

今回は、てんとう虫のオーナメントもご用意しました。古くからヨーロッパではてんとう虫は幸運の虫とされているようで、 イギリスでは『聖母マリアのお使い』とも呼ばれているとか。

てんとう虫を苔にちょこんと乗せる方もいれば、バーグや石に乗せる方も。

オーナメントを飾り付けたら完成!同じつくりかたでも植物や石の種類で個性豊かなテラリウムが並びます。
出来上がったテラリウムには、観葉植物と同じように水を与えます。
観葉植物の根元には、2~3日に1回のペースで。
苔には霧吹きでたっぷりと水を与えると、綺麗な緑色になります。
瓶の蓋は開けたまま、窓越し等日差しの当たるところで保管がベター。

今回出来上がったテラリウムが、ほんの少しでも皆様の癒しになれば私たちも嬉しいです。次回ワークショップもただいま企画中です。お楽しみに。


2015.7.21
Text&Photo by BM Staff

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英国ブランドに特化した輸入総代理店、渡辺産業の直営店。"Stories of British Life"をコンセプトに、「英国のライフスタイルから生まれるモノやコト」をお届けしているお店です。

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